
NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)を活用して投資を行うにあたり、どのような投資商品が最適なのだろう。
金融庁による調査によると、2019年9月の時点でNISA枠内において行われている投資の57.4%が、投資信託へのものとなっている。どうしてこれだけ多くの人が、NISAにおける投資対象に投資信託を選ぶのだろうか。また、本当にNISAで投資信託を購入することがよいのだろうか。
NISAと投資信託の相性について、詳しく探ってみよう。
目次
NISAとは?
NISAは非課税枠内での取引であれば課税対象外となり、実質税金を支払わずに投資を行うことができる制度だ。この制度を資産運用に活用している人も少なくないだろう。
だが、NISAの非課税枠は1枠120万円(2019年12月現在)までとなっており、120万円を超えては利用できない。
投資信託とは?
投資信託とは「資産運用の専門家が投資家から資金を集め、それを元手に債券や株式など幅広く運用し、その利益を投資額に応じて投資家に還元する」金融商品だ。
投資信託のメリットとしては以下の3点が挙げられる。
- 商品によっては500円から投資可能であり少額からはじめられること
- 投資信託を通して株式や債券など複数の金融商品に投資することになるのでリスク管理の手間が省けること
- 毎月自動的に引き落とされるように設定すれば、自分自身の感情とは無関係に投資を続けられること
例えば株式に投資するなら、いつ購入し、売却するのかということを自分自身で決断することになる。このタイミングが自分自身の資産の増減に直接関わるので、その判断が感情に左右されてしまうことも大いにあり得ることだ。もし投資経験が少ないならなおさらだろう。
そういった意味で投資信託は、投資をはじめようという人には適した投資対象と言えるだろう。
NISAを始める上でおすすめの証券会社は下記の3社である。
NISAで選択可能な金融商品
NISA口座で購入できる金融商品にはどういったものがあるのだろうか。
NISAでは株式取引をはじめとして、投資信託やREIT、ETFなどの商品も取り扱い可能となっている。ただ、利用する際に気をつけなければならないのは、非課税枠が120万円/年と固定されているところだ。そのため株式取引やREIT、ETFは、取扱単価が高いこともあり、120万円の非課税枠を生かしきることは非常に難しい。
例えば株価1万3000円の銘柄で最低単元株が100株の場合、購入するためには最低130万円が必要となる。NISA枠は120万円までなので、NISAを利用してこの銘柄を取得することはできない。
また株価800円の銘柄で最低単元株が100株の場合には、購入するためには80万円が必要だ。NISA枠120万円を利用する場合、2単元購入すると40万円オーバーしてしまうので1単元なら購入することが可能だ。
だが1単元のみ購入するとNISA枠は40万円余ってしまい、この銘柄の購入で非課税枠を有効に生かすことは実質不可能ということになってしまう。これはREITやETFについても同様で、NISAの非課税枠を最大限に利用することが実に難しくなる。
NISAの非課税枠を最大限使い切りやすいこと。これが、NISA口座での投資に投資信託が選ばれる大きな理由のひとつと言えるだろう。
証券会社によって、NISAで投資できる金融商品の幅は変わる。比較表を参考に見比べてほしい。
国内 株式 | IPO(社) ※2019年実績 |
ミニ株 | 投資信託 取扱数 |
外国 株式 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
買付 | 売却 | 米国 | 中国 | その他 | ||||
SBI証券
申し込み |
無料 | 無料 | 88 | S株 | 2658本 | ◯ | ◯ | 7ヶ国 |
松井証券 申し込み |
無料 | 無料 | 21 | × | 1254本 | × | × | × |
申し込み |
無料 | 無料 | 11 | × | 2643本 | ◯ | ◯ | 4ヶ国 |
au カブコム 証券 申し込み |
無料 | 無料 | 23 | プチ株 | 1146本 | × | × | × |
証券 申し込み |
無料 | 無料 | 50 | ワン株 | 1182本 | ◎ | ◯ | × |
NISA口座を開設するならどこ?おすすめ証券会社をランキング形式で紹介。
- ※2020年10月現在
- ※1. アクティブプランの場合
- ※2. いちにち定額コースの場合
- ※3. 買付は無料、売却のみ手数料がかかる。
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NISA投資信託のメリット
NISAの投資対象としての投資信託のメリットは2つある。
1つ目が先ほども述べたように非課税枠を使いやすいこと、2つ目がポートフォリオのリバランスについて悩む必要性が減ることだ。それぞれについて順に説明していこう。
非課税枠の使いやすさ
金額を細かく設定することが難しい株式取引やREIT、ETFとは異なり、投資信託は10,000円程度で購入することができる。さらに投資信託購入の際に、金額買付や口数買付ではなく、積立買付を選べば金融機関によっては、毎月わずか500円から投資することが可能である。
株式やREIT・ETFとは異なり、少額単位で購入することができるため、投資信託を選べばNISAの非課税枠を最大限に活用することが可能になる。
長期でコツコツと積立を行った場合、どのような投資効果があるか考えてみよう。仮に、月に1万円ずつ利回り5%の積立投資を行ったとしよう。すると155万2883円となる。
仮にメガバンクで同じ金額を定期預金した場合、120万5970円となり、ほとんど資産が増えていないことがわかる。NISAで投資信託を始め、少額でもコツコツと資産運用していくとよいだろう。
ポートフォリオのバランス
投資をする際、資金のすべてをひとつの対象に投資してしまうとその対象が倒産等に陥った時に大きな損失を被ることになりリスクが高い。そのため、例えば国内株式に30%、債券に40%、外国株式に30%というように投資対象を分散させてポートフォリオを組むのが一般的だ。
例として、ここでは国内株式が他の投資対象と比べて急騰した時のことを考えてみよう。
国内株式が急騰すると、もとの資金における国内株式購入額の割合は30%でも急騰後の投資割合は国内株式が50%、60%と上がってしまうことになる。
そのため国内株式の一部を売却し、他の金融商品を再購入してポートフォリオのバランスを保つ事を「リバランス」というのだが、リバランスのための売買でも非課税枠を消費してしまうため、NISAでリバランスをするのは困難だ。
その点自分の理想に適った投資信託を選んで投資すれば、運用者がリバランスを行ってくれるので自分の非課税枠を使ってリバランスを行う必要性があまりなくなる。
このように「自然とポートフォリオのリバランスが行われること」がNISAにおける投資対象としての投資信託の2つ目のメリットと言えるだろう。
- ※2020年10月現在
- ※1. アクティブプランの場合
- ※2. いちにち定額コースの場合
- ※3. 買付は無料、売却のみ手数料がかかる。
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NISA投資信託のデメリット
では、NISAで投資信託に投資することのデメリットはないのだろうか。
そもそもNISAのメリットとは、「投資の利益に課される税金が免除されること」であった。つまり、NISAのメリットを最大限生かすなら「投資の利益」の最大化を目指すのがよいと言えるだろう。
その点、先ほど述べた投資信託のメリットである「少額から投資できること」「リスクが分散されていること」というのはなるべくリスクを抑えて資産運用することを目指しており、「投資の利益=リターン」が最大化されるとは言い難い。
特に気をつけておきたいのが毎月分配型の投資信託だ。
毎月分配型投資信託とは、月に一度決済され、毎月分配金が入ってくる投資信託のことである。
投資信託の分配金には「普通分配金」と「元本払戻金」の2種類があり、運用の結果投資信託の購入時の額を上回る部分から支払われるのが前者で、投資した元本の一部を削って払い戻されるのが後者だ。
前者は本来課税対象だが、後者はもとから非課税であり、分配金のうち後者の割合が大きくなると非課税というNISAのメリットを享受することができない。
また、毎月返ってきた分配金を再投資すると、その都度120万円という限られたNISA枠を使ってしまうことになる。
これらの理由で、毎月分配型の投資信託でNISAを上手に活用するのは難しいと言える。
ここで述べたようなデメリットは投資信託のメリットと裏返しのものなので、リスクを負ってでもNISAのうまみを最大限味わいたいなら米国株やIPO等ハイリターンを期待できる投資商品を選べばよいし、投資をはじめるきっかけとしてなるべくリスクを避けてコツコツと続けていきたいなら投資信託を選べばよいだろう。
NISAのメリット・デメリットとはどのような点でしょうか?

冨田 和成さん
株式会社ZUU
代表取締役
NISAは、大きなメリットである利益が出た場合に非課税になる一方で、損失をしてしまうケースでも税務上なかったものと見なされてしまいます。本来、株式や投資信託の損失は、その他の株式・投資信託の利益と相殺することが可能ですが、NISA用の口座ではこれができません。
また、金融商品売却の際に損失が出たとしても、損失を3年間繰越ができる制度(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除)を利用できないというデメリットもあります。

冨田 和成さん
株式会社ZUU
代表取締役
NISAは、大きなメリットである利益が出た場合に非課税になる一方で、損失をしてしまうケースでも税務上なかったものと見なされてしまいます。本来、株式や投資信託の損失は、その他の株式・投資信託の利益と相殺することが可能ですが、NISA用の口座ではこれができません。
また、金融商品売却の際に損失が出たとしても、損失を3年間繰越ができる制度(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除)を利用できないというデメリットもあります。

神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野にて起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。
どんなNISA投資信託がいいのか?
非課税枠が固定されたNISAを最大限に生かすためには「投資信託」がよい選択ということはお分かりいただけただろう。では、NISAの投資信託はどのように選べばいいのだろうか。その選択基準について見てみよう。
どの投資商品についても言えることだが、「手数料が安い」ことが投資信託を選ぶ際の基準となるだろう。投資信託を行う際、販売手数料と運用管理費が必要になる。この2つの手数料の安さは、投資信託を選ぶ際にはまずチェックしておきたいポイントだ。
また、相場を読み積極的な投資を行う「アクティブファンド」、日経平均株価などに基づいたローリスクの「インデックスファンド」など、投資のスタイルを選べるかどうかも、長期的な運用の中で重要な基準となるだろう。
投資信託のおすすめの選び方は?

天野秀夫さん
株式マーケットアドバイザー
積立型と金融庁HPを活用
投資信託(ファンド)を選ぶにあたって、月並みな言葉でいえば「自分の好みに合う投資信託」を探すことになるでしょう。国内株式型か海外株式型、株式型か債権型かミックス型、パッシブ運用型(インデックス運用)かアクティブ運用型など、個別銘柄の銘柄選択よりも迷うかもしれません。また、投資信託の純資産総額の規模は100億円以上のファンドのほうが安定運用によりリスクは小さいでしょう。また、毎月の給与の一定金額を購入にあてる積立型のファンドはリスクを抑えることができるメリットがあります。また、つみたてNISA(少額投資非課税制度)対象のファンドを選ぶ手もあります。2020年6月29日時点でつみたてNISA対象のファンドは182本あり、国内・内外・海外および公募投信(株式型・資産複合型)、ETF(上場投資信託)で構成されます。金融庁のホームページに概要から対象商品の一覧が出ています。

天野秀夫さん
株式マーケットアドバイザー
積立型と金融庁HPを活用
投資信託(ファンド)を選ぶにあたって、月並みな言葉でいえば「自分の好みに合う投資信託」を探すことになるでしょう。投資信託の純資産総額の規模は100億円以上のファンドのほうが安定運用によりリスクは小さいでしょう。また、つみたてNISA(少額投資非課税制度)対象のファンドを選ぶ手もあります。2020年6月29日時点でつみたてNISA対象のファンドは182本あり、国内・内外・海外および公募投信(株式型・資産複合型)、ETF(上場投資信託)で構成されます。
おすすめのNISA投資信託とは
それでは投資信託のスタイル別に、どのような商品がおすすめか見てみよう。
債権型投資信託
「債券型投資信託」は、特徴として値動きの幅が小さいことがある。大きな利益は得られないが、リスクも小さいので安定した資産運用をめざす人にはお勧めのスタイルだ。非課税枠を利用すれば少ない利益も減らさずに得られるため、NISA向きのスタイルとも言えるだろう。
対する「MHAM物価連動国債ファンド(未来予想)」は物価に連動して利回りが増加するため、債券型の投資信託の中でも大きなリターンが望める商品である。また、「外国国債インデックスe」もシティグループの外国国債インデックスに連動して利回りが変動するので、比較的大きなリターンが期待できる。
株式型投資信託
国内株や外国株に投資することで資産を活用できるのが、「株式型投資信託」だ。債権型と比較すると、ハイリスクハイリターンの投資方法と言うことができる。他の投資信託と組み合わせることで、リスクを最小限に抑えるのも一つの案だ。
中でも「ハイブリッド・セレクション」は、相場のトレンドに敏感に反応するアクティブファンドとして知られる。運用管理費が比較的少ないことも大きな特徴だ。また、「ひふみプラス」も相場を上手に読んだ運用方法で、高リターンが期待できる商品である。
ハイブリッド・セレクションやひふみプラスは
SBI証券
や
マネックス証券
などのネット証券で購入することができる。
バランス型投資信託
ハイリスクハイリターンの株式型とローリスクローリターンの債権型を組み合わせた投資信託が「バランス型投資信託」となる。リスクを分散させるので、大きなダメージを受けることが少ない投資方法と言えるだろう。
「世界経済インデックスファンド」は、GDPに合わせた組入比率を実施し、安定したリターンを実現しているバランス型投資信託商品の一つだ。「
世界経済インデックスファンド」も「ハイブリッド・セレクション」や「ひふみプラス」と同じく、
SBI証券
や
マネックス証券
、
楽天証券
で購入できる。
自分にあったNISA投資信託を探す方法とは?
多くの商品の中から、最適の投資信託を選ぶことは難しい。迷った場合は、各証券会社が提供するサービスを利用して投資信託を探してみてはいかがだろう。
SBI証券
「
SBI証券
」のパワーサーチでは投資信託の商品をカテゴリに分類して表示しており、自分の投資スタイルに合った商品を検索できるようになっている。検索条件がかなり充実しており、地域、資産(株式なのか債券なのかREITなのかなど)、分配回数、運用会社、買付手数料、信託報酬、信託財産留保額、分配金、リターン、キーワード検索(環境、ITなど)の検索ができるようになっている。
マネックス証券
「
マネックス証券
」ではマネックスアドバイザーやマネラップというロボアドバイザーを備えており、自分の投資スタイルに合った最適の商品を選ぶことができる。専門家に尋ねる感覚で、プロに選択を委ねてみるのも良いだろう。
マネックス証券では、新規口座開設等で最大10,600円相当のアマゾンギフト券をプレゼントするキャンペーンを10月31日まで開催している。
NISA投資信託をどの証券会社で始める?
手数料や銘柄数などから、NISAで投資信託を行う際に検討するとよい証券会社を挙げてみよう。
SBI証券のNISA投資信託
「
SBI証券
」は国内株式やREIT、ETFの売買手数料が無料だ。投資信託本数2600本以上と、豊富な取扱銘柄数を持つうえ、さらに2019年8月より全ての投資信託がノーロード、つまり買付手数料無料となった。
楽天証券のNISA投資信託
「
楽天証券
」も国内株式、REIT、ETFの売買手数料が無料で、NISAで投資信託を始める方に魅力的な証券会社だ。取り扱い銘柄は2600本以上とトップクラス。
こちらも2019年12月より全ての銘柄で買付手数料無料となった。今まで買付手数料がネックで買えなかった銘柄に挑戦してみよう。
楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめだ。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与される。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。
楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく5,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。
au カブコム証券のNISA投資信託
各社に先駆けてノーロード投資信託が半数以上を占めていた「au カブコム証券」。こちらも12月で、全ての銘柄をノーロード化した。各商品のランキングが表示され、人気の度合いなども知ることができるので、情報収集には困らないだろう。
マネックス証券のNISA投資信託
「
マネックス証券
」はプロに質問する感覚で選べるだけでなく、投資初心者へのサポートにも定評がある証券会社であり、安心して投資を始めることができるだろう。
取り扱い本数は1000本以上。こちらの買付手数料も、各社に足並みを揃えて、全ての銘柄で無料化されている。
SMBC日興証券のNISA投資信託
「SMBC日興証券」では1000本以上もの国内株式の投資信託を取り扱っており、自分に適した商品が見つかりやすい。
また、数が多すぎると選ぶのに苦労しがちだが、SMBC日興証券では「fund eye」というサービスを行っており、ネット上で5分ほどで自分に適した投資信託を絞り込んでくれるのも嬉しい。
岡三オンライン証券のNISA投資信託
岡三オンライン証券
では525件の投資信託を取り扱っており、そのうち351本がノーロードとなっている。
そのほか、投資信託以外にも IPO株や外国株など商品が揃っていることなどが、NISA口座を選ぶ基準になるだろう。 またせっかく非課税であれば、取引の手数料も安くおさえたいところだ。投資信託の内容と合わせて、NISA口座を選んでみてはいかがだろうか。
NISA(ニーサ)口座 証券会社別比較表
国内 株式 | IPO(社) ※2019年実績 |
ミニ株 | 投資信託 取扱数 |
外国 株式 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
買付 | 売却 | 米国 | 中国 | その他 | ||||
SBI証券
申し込み |
無料 | 無料 | 88 | S株 | 2658本 | ◯ | ◯ | 7ヶ国 |
松井証券 申し込み |
無料 | 無料 | 21 | × | 1254本 | × | × | × |
申し込み |
無料 | 無料 | 11 | × | 2643本 | ◯ | ◯ | 4ヶ国 |
au カブコム 証券 申し込み |
無料 | 無料 | 23 | プチ株 | 1146本 | × | × | × |
証券 申し込み |
無料 | 無料 | 50 | ワン株 | 1182本 | ◎ | ◯ | × |
NISAで投資信託をはじめるには
NISAで投資信託をはじめる前に、証券会社で口座開設を行う必要がある。来店不要で口座開設ができ、手数料も格安のネット証券がよい。証券会社で口座開設を行ったら、NISA口座を開設しよう。
NISA口座開設を申請して住民票の写しを送れば、NISA口座の開設も完了だ。証券会社から送られてくるIDとパスワードでログインすれば、NISAで投資信託をはじめることができる。
投資信託のネックとなる取扱手数料も、ノーロード投資信託を選択すれば気にしなくてもよい。利用する証券会社もあわせて吟味して、お得に賢く、NISAで投資信託を始めよう。
NISA口座での投資信託に適した証券会社を紹介してきたが、NISA口座は1年に一つしか開設できない。そのため、証券会社は慎重に吟味したほうがよいだろう(NISA口座を開設すべき証券会社ランキング)。
まずは、各証券会社にNISAの資料請求をしてみるとよいだろう。資料請求をするには、各ネット証券会社に無料で口座開設をし(維持費も無料)、「NISA書類請求お申込み」を押せば完了となる。
今回紹介した証券各社に資料請求をしてもよいが、まずはNISA投資信託も全般的なサービスでも優れている
SBI証券
、
楽天証券
から検討してみてはいかがだろうか。
実際に株式投資を始めてみる
株初心者はどこで口座開設してる?ネット証券ランキング(PR)
■口座開設数1位、IPO取扱数1位、投信本数1位、外国株取扱国数1位
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■口座開設数2位、外国株や投資信託に強く、マーケットスピードも使える
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■三菱UFJフィナンシャル・グループで安心、ミニ株も取引できる
>>au カブコム証券の口座開設はこちら
■米国株の取扱に強く、IPO取扱数2位、ミニ株も取引できる、手数料も安い
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■業界最安水準の手数料が売り
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■どの約定金額でも手数料最安レベル
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■手数料が業界最安値水準な上に取引でポイントがたまるDMM.com証券
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