「dカードと楽天カードで迷っている」「どっちがお得なの?」と、悩んでいませんか。どちらも若者を中心に人気なので、最後の二択として迷う人もいるでしょう。それぞれの特徴や違いを見極めることで、選び方がわかります。

この記事では、新たにクレジットカードを作りたい人のために、dカードと楽天カードの違いを解説していきます。この記事を読めば2種類を比較したうえで、どちらが優れているかわかるでしょう。特にこだわる点を意識しながら選んでください。

dカードの基本情報

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(画像=PIXTA)

dカードはドコモが発行するクレジットカードです。年会費永年無料をはじめ、使いやすい点が多いので注目です。

dカードの概要

まずはdカードの概要を解説しましょう。

年会費 永年無料
入会条件 満18歳以上(高校生除く)
利用可能枠 最大100万円
国際ブランド MasterCard、Visa
電子マネー・スマートフォン決済 iD
追加カード 家族・ETCカード
基本ポイント還元率 1%
国内旅行傷害保険 29歳以下のみ最大1000万円
海外旅行傷害保険 29歳以下のみ最大1000万円

旅行傷害保険が29歳以下のみ対象であるなど、若者向けのカードです。それでもポイント還元率は1%と高く、使いやすいでしょう。

dカードの主な特徴

dカードの特徴は、ポイント還元率の高さです。100円ごとに1ポイントというわかりやすい基準なので、計画的に貯められます。特約店やポイントUPモールなどを通した買い物なら、いつもより多くもらえます。さらに年会費が永年無料なので、自由自在に使えることもメリットです。

このようにクレジットカード初心者でも使いやすい仕組みが、dカードの特徴です。

dカードの特典一覧

dカードにはポイントに関するさまざまな特典があります。代表例を以下の表に示しました。

条件 ポイント増加分
ドコモ光料金を払う 1000円ごとに10ポイント
特約店を利用 最大5倍、一部割引つき
dカードポイントUPモールを経由 1.5~10.5倍

特約店にもメルカリや高島屋など大手がそろっており、dカードポイントUPモールを経由すればネットショップで買い物もできます。ポイントアップできる店を積極的に選びましょう。

dカードの口コミ・評判

dカードのよい口コミには、「ポイントが貯めやすい」「携帯料金を支払うだけで、ポイントを多くもらえる」などの評価がありました。

一方で悪い口コミには、「申し込んでから、届くまでの時間が長い」「コールセンターの対応がよくない」という指摘も見られます。

簡単にポイントを活用できることで評判のdカードですが、手続きに手間取る可能性には注意しましょう。

楽天カードの基本情報

楽天カードの基本的な特徴も学びましょう。こちらも若者を中心に人気です。特徴や特典から、初心者でも使いこなせる可能性を確かめてください。

楽天カードの概要

楽天カードの基本情報を紹介します。以下の項目をチェックしてください。

年会費 永年無料
入会条件 満18歳以上(高校生除く)
利用可能枠 最大100万円
国際ブランド MasterCard、Visa、JCB、American Express
電子マネー・スマートフォン決済 楽天Edy、楽天ペイ、Apple Pay、Google Pay
追加カード 家族カード・ETCカード
基本ポイント還元率 1%
国内旅行傷害保険
海外旅行傷害保険 最大2000万円

楽天カードはポイント還元率が高く、ブランドや電子マネーの数も充実です。若者を中心に使いやすいでしょう。

楽天カードの主な特徴

楽天カードはネットショップ大手が発行するクレジットカードです。セキュリティレベルが高いので、初めてカードを使う人も安心でしょう。海外でも便利に使えるなど、サービスも充実しています。

新規入会と初回利用を条件にポイントがもらえるなど、期間限定のキャンペーンも豊富です。もともとの使いやすさとキャンペーンをうまく組み合わせて、パフォーマンスを高めましょう。

楽天カードの特典一覧

楽天カードではさまざまなポイントアップサービスを展開しています。以下に代表例をまとめました。

条件 ポイント増加分
楽天スーパーポイントアップ 楽天市場での買い物に限り最大15.5倍
楽天で同社カード利用 +2倍
楽天モバイル契約 最大4倍
楽天カード利用代金を楽天銀行で引き落とし +1倍

楽天スーパーポイントアップを中心にキャンペーンが充実しています。ほかにも新規入会と利用条件に大量のポイントがもらえるなど、期間限定サービスにも注目です。いずれにしてもポイントアップのチャンスが多く転がっています。

楽天カードの口コミ・評判

楽天カードよい口コミには「さまざまなお店で、ポイントを貯められる」「年会費が永年無料だから手軽」という評価がありました。一方で「サービスや保証、保険などが他社より今イチ」「ETCカードで年会費550円がかかるのが気になる」という指摘もあります。

楽天カードもポイントの貯めやすさが強みです。しかしETCカードの年会費や他社と比べたサービス内容で、デメリットを実感するかもしれません。

dカードのおすすめポイント

dカードのおすすめポイントは、ポイント還元率の高さ、ノジマ利用による3%割引、永年無料の年会費の3つです。それぞれの詳細を見ていきましょう。

ポイント還元率1%(特約店では2~5%にアップ)

dカードは通常時ポイント還元率1%です。しかし特約店では2~5%にアップします。dカードの特約店で使えば、ポイントを貯めやすくなるでしょう。

ポイントは商品を買うときに支払う現金の代わりになります。目標に早く到達したいと思ったら、特約店を利用するのが得策です。 以上から、dカードは使い方次第でポイントを貯めやすいと言えます。

ノジマで利用すると3%割引に

ノジマでdカードを使うと、3%割引を受けられます。ポイントは100円ごとに1ポイントで、通常時と同じです。しかし3%割引を自動的に受けられるので、ほかの人よりお得に買い物ができます。

dカード入手を機に、家電量販店はノジマを選んでもよいでしょう。自宅の近くにあれば、なおさら使いがいを感じられるでしょう。

年会費が永年無料

dカードは年会費永年無料です。2019年9月15日入会までは、本会員の年会費が1,375円(税込)、家族会員は440円(税込)でした。それ以降に入会した場合、年会費が永年無料になります。

一方、ゴールドカードの年会費は、本会員1万1,000円(税込)のようにいまだに有料なので、一般カードを会費なしでもてるのはお得でしょう。この情報をきっかけにdカードを選んでもよいかもしれません。

楽天カードのおすすめポイント

楽天カードのおすすめポイントは、楽天市場における還元率の高さ、付帯のポイントカードや電子マネーの利便性、楽天ペイとの組み合わせによる使いやすさの3つです。それぞれの詳細を確かめていきましょう。

楽天市場で還元率が大幅アップ

楽天市場で買い物をすれば、還元率が大幅アップします。楽天は自社のサービスをカードとタイアップさせることが多く、ユーザーもそれに応じることでお得感を味わえます。

例えば、楽天市場での買い物を楽天カードで決済したとしましょう。「楽天スーパーポイントアップ」として、最大15.5倍を手に入れられます。エントリーも不要なので、商品へのアクセスだけで参加可能です。

このように、楽天カードには、手軽にポイントを上げられるメリットがあります。

付帯の楽天ポイントカード・楽天Edyもお得

楽天ポイントカードやEdyを使うことでもお得になります。ポイントカードはキャンペーンエントリーで、楽天ポイントを貯める設定を決めるだけで400ポイントもらえます。

Edyは楽天が提供する電子マネーシステムです。支払額200円ごとに1ポイント貯まります。Edyとポイントカードを上手に使いこなしましょう。

楽天カード×楽天ペイもお得

楽天ペイは決済アプリの一種です。楽天カードとの相性がよく、積極的に使うとお得でしょう。

楽天ペイに楽天カードを設定すればスピード決済が可能で、チャージも不要です。使用履歴もアプリを通して確認できます。カードとしてのポイントの貯めやすさと、アプリ側の利便性がうまく組み合わさった好例でしょう。

dカードと楽天カードはどっちがお得?

ここでは、dカードと楽天カードを直接比較します。まずは基本スペック・ポイント還元率・保険などから、自身が気になるところを決めましょう。そこから比較することで、お得なほうがわかります。

基本スペックを比較

基本スペックでは楽天が優勢です。ブランドはdカードがVisaとMasterCardの2社に対し、楽天はJCB・American Expressの2社も加えた計4社に対応しています。

決済手段の多さも楽天カードのメリットです。dカードはiDしか対応していませんが、楽天カードはEdyや楽天ペイなどを組み合わせて便利に使えます。

多くのユーザーのニーズに対応している点で、楽天カードは基本スペックで優勢です。

マイル・ポイント還元率で比較

楽天カードのほうがポイント面で優勢です。dカードとの比較で基本還元率が1%で互角ですが、楽天市場では最大15.5倍の特典を受けられます。一方、dカードはポイントUPモールの経由が必要で、最大増加倍数は10.5です。

マイル交換の面では、dカードと楽天カードは互角です。dカードはJAL、楽天はANAと交換先が異なりますが、ともに「2ポイント=1マイル」が基本交換レートになります。しかしポイント面での融通で、楽天が優勢です。

付帯保険で比較

付帯保険ではdカードが優勢です。楽天カードは海外旅行傷害保険が最大2000万円ですが、国内にはついていません。ショッピング保険も扱っていません。

しかしdカードは国内・海外ともに最大1000万円です。29歳以下という条件はありますが、若い世代ならさまざまな旅行に対応しやすいでしょう。

ショッピング保険として、dカードで決済した商品の損害や盗難といった被害にも対応しています。購入から90日以内なら補償を受けられる仕組みです。一般会員なら年間100万円まで対象になります。補償の幅広さをみるとdカードが優勢です。

付帯サービス・特典

付帯サービスや特典では楽天カードが優勢です。dカードも特約店の数を増やして、使いやすさをアピールしています。楽天は同社が扱うネットショップや決済サービスをカードと結びつけ、本格的なキャンペーンを展開中です。

楽天市場でのポイントアップは最大15.5倍と高い数字です。Edyやポイントカード、楽天ペイなどと組み合わせてお得な手段を使えます。付帯サービスや特典の使いやすさでは楽天カードが有利でしょう。

家族カード・ETCカード

追加カードで比べると楽天カードが優勢です。ETCカードの機能性は楽天とdカードで互角ですが、家族カードの使いやすさで楽天が勝ります。

楽天では家族カードの入会や利用で、1000ポイントがもらえます。ちょっとした商品をポイント決済で買えるチャンスです。dカードにはこうしたサービスは見られません。副次的なカードの利便性では、楽天がやや優勢です。

まとめ

楽天カードとdカードを比較すると、楽天のほうが有利な点が多いと言えるでしょう。ブランドや特殊決済の数で有利だからです。ほかにもポイントアップのチャンスや、家族カードの特典などでも優勢です。

一方、dカードも基本ポイント還元率は楽天と一緒で、旅行やショッピングの保険が充実しています。これは楽天にはないアドバンテージです。

両方を比べたときに、こだわる特徴によって選ぶカードが異なるでしょう。より自分に合ったカードを選ぶ際の参考にしてください。