三井住友カードナンバーレスと楽天カードはいずれもお得にポイントを貯められるカードですが、結局どちらを選べばいいのでしょうか。

この記事では、これらのカードをさまざまな観点から比較していきます。まずはそれぞれのカードの特徴を知ることからはじめましょう。

楽天カードの基本情報

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(画像=PIXTA)

楽天カードの基本情報から紹介していきましょう。

楽天カードの概要

楽天カードの基本的なスペックは以下のとおりです。

年会費 無料
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、アメックス
ポイントの種類 楽天ポイント
ポイントの還元率 1.0%
ポイントの有効期限 1年間

楽天カードは入会費・年会費が無料なので、だれでも気軽にもてるというメリットがあります。取り扱っている国際ブランドも4種類と、比較的多いラインナップになっています。

注目すべきなのが、楽天カードを使って買い物をするたび、購入金額の1.0%の楽天ポイントが貯まる点です。このポイント還元率は他社のカードと比較しても大きいものです。

ポイントの有効期限は1年間ですが、期間内に楽天ポイントを獲得すると、有効期限がその都度延長されます。例外的なポイントもあるので、注意してください。

楽天カードの主な特徴

楽天カードの主な特徴は、非常にポイントが貯めやすいところです。その要因は多岐にわたりますが、まず注目すべきなのが1.0%という高いポイント還元率です。キャンペーンがなくても、常にこの水準を保っていることはメリットでしょう。

また楽天が運営しているサービスを利用することで、さらにお得に楽天ポイントを貯められます。特に楽天市場で楽天カードを使って買い物をすると、ポイントが3倍になります。ネットショッピングを頻繁に利用する人にとっては、ありがたいシステムでしょう。

楽天カードの特典一覧

楽天カードには、以下のようなお得な特典が充実しています。

・入会特典
楽天カードに新規入会すると、2000ポイントが進呈されます。このポイントは楽天e-NAVIに登録することで、Web経由で受け取りが可能です。また、楽天カードアプリをスマートフォンにダウンロードして、アプリからポイントをゲットすることもできます。

・家族カードの入会特典
楽天カードをすでにもっている人も、家族カードに入会すると1000ポイント獲得できます。家族カード利用分も本カード会員と同じように、ポイントが貯まります。こうして貯まったポイントは、家族カードをもつ者同士で移行が可能です。

・紹介特典
楽天カードを家族や友達に紹介すると、紹介した人に2000ポイント、紹介された人に1000ポイントが進呈されます。ただしこれらの期間限定ポイントを受け取るには、条件があるため注意が必要です。

三井住友カードナンバーレスの基本情報

次に、三井住友カードナンバーレスの基本情報を解説していきましょう。

三井住友カードナンバーレスの概要

三井住友カードナンバーレスの基本的なスペックは以下のとおりです。

年会費 無料
国際ブランド Visa、Mastercard
ポイントの種類 Vポイント
ポイントの還元率 0.5%
ポイントの有効期限 2年間

三井住友カードナンバーレスの年会費は、楽天カードと同様に無料です。気軽にもてるカードと言えるでしょう。ただし国際ブランドがVISAとMastercardの2種類のみという点に注意が必要です。ポイント還元率は0.5%、有効期限は2年間です。

三井住友カードナンバーレスの主な特徴

三井住友カードナンバーレスのポイント還元率は0.5%と、決して高くはありません。しかし全国のマクドナルドやコンビニエンスストアで、タッチ決済を行った際はポイント還元率が5%になります。また「ココイコ!」や「ポイントアップモール」を経由して買い物をした際もポイントがアップします。

三井住友カードナンバーレスの特典一覧

三井住友カードナンバーレスには、さまざまな特典が用意されています。代表的なものをいくつか紹介していきましょう。

・新規入会特典
現在、三井住友カードナンバーレスに新規入会・利用すると、最大1万3000円分相当のポイントが進呈されます。またカード入会月に加えて2ヵ月後末までのカード利用金額が毎月集計され、利用金額の15%相当のVポイントが貯まります。

・ポイントアップする対象店舗がある
大手コンビニ3社(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)と、マクドナルドで買い物をすると2.5%のポイントが還元されます。さらにタッチ決済にすることで、2.5%のポイントが上乗せされます。

楽天カードのおすすめポイント

具体的な楽天カードのおすすめポイントには、どのようなものがあるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

楽天市場で還元率が大幅アップ

楽天カードをおすすめする理由のひとつに、楽天市場を利用した際に付与されるポイントが3倍になるという点が挙げられます。日ごろからネットショッピングを頻繁に利用する人にとっては、ありがたいサービスです。さらに楽天市場以外でも楽天銀行や楽天モバイルなど、楽天グループの提供するサービスをお得に利用できます。

付帯の楽天ポイントカード・楽天Edyもお得

楽天カードをもっていると、楽天Edyでもポイントが貯まります。楽天Edyとは楽天グループが提供している電子マネーです。楽天カードから楽天Edyへ電子マネーをチャージすると、200円につき1ポイント貯まります。チャージしたポイントで買い物をすると、さらに200円につき1ポイントが進呈されます。

楽天カード×楽天ペイもお得

楽天ペイは、楽天グループが運営している、バーコード決済サービスです。楽天ペイに楽天カードから電子マネーをチャージすると、200円につき1ポイントが貯まります。さらに楽天Payで買い物をすると、その都度200円につき2ポイントが還元されます。

三井住友カードナンバーレスのおすすめポイント

一方、三井住友カードナンバーレスにはどのようなポイントがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

年会費永年無料、最短5分で即時発行

三井住友カードナンバーレスは年会費が永年無料なので、気軽にもてるカードと言えるでしょう。また最短5分でカードを発行できるなど、今すぐクレジットカードをもちたい人にとってはありがたい特徴があります。カードを作るうえでコストがかからないので、作るカードを迷っている人は、検討してみてはいかがでしょうか。

タッチ決済でポイントが最大10倍貯まる

三井住友カードナンバーレスは、タッチ決済に対応しています。通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象店舗でタッチ決済を行うと、ポイント還元率が5.0%にアップします。つまり、通常時と比較して10倍ものVポイントが付与されるのです。ただし通常の決済ではなく、タッチ決済を行う必要があることに注意してください。

選んだ3店でいつでもポイントが2倍

対象店舗から最大3つを指定したうえで、その店舗で三井住友カードナンバーレスを利用すると、ポイント還元率が通常時の2倍である1.0%になります。追加される0.5%分のポイントは、200円ごとの清算となることに注意してください。

楽天カードと三井住友カードナンバーレスはどっちがお得?

結局のところ、楽天カードと三井住友カードナンバーレスはどちらがお得なのでしょうか。具体的に比較しながら、それぞれの利点を解説していきましょう。

基本スペックを比較

まずは、基本スペックから比べてみましょう。

  楽天カード 三井住友カードナンバーレス
年会費 無料 無料
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、アメックス Visa、Mastercard
ポイントの種類 楽天ポイント Vポイント
ポイントの還元率 1.0% 0.5%
ポイントの有効期限 1年間 2年間

次の項目からは、基本スペックに加え、実際の使い勝手の違いに着目して比較していきます。

マイル・ポイント還元率で比較

楽天カードと三井住友カードナンバーレスのポイント還元率は、どのように違うのでしょうか。楽天カードのポイント還元率が1.0%なのに対して、三井住友カードナンバーレスのポイント還元率は0.5%です。

このことから楽天カードのほうが、よりポイントを貯めやすいことがわかります。いずれのカードも入会特典や利用特典などのポイントが付与されることもあるので、どちらが自分の生活スタイルに合っているかを、しっかりと考える必要があります。

付帯保険で比較

次に付帯保険の違いを見ていきましょう。楽天カード会員は、楽天e-NAVIから保険を申し込めます。保険の種類は、楽天カードで購入した商品が破損した際の補償を行う「お買い物プラン」や、旅行に関するけがやトラブルに対応してくれる「旅行プラン」など、多岐にわたります。これらの保険のなかで、自分が必要とする保険に入れます。

一方、三井住友カードナンバーレスは「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「お買物安心保険」「航空遅延保険」「【学生限定】ライフ&スポーツ賠償自転車保険」の、5つの保険が用意されています。

いずれのカードも、商品に関する保険や旅行に関する保険など、基本的な保険は一通りそろっています。ただし保険が適用される際にはさまざまな条件があります。詳しいことはカードの公式サイトを確認してください。

日常での使い勝手で比較

次に日常での使い勝手を比較します。楽天カードは、楽天市場をはじめとする楽天が運営しているサービスを頻繁に利用する人におすすめのカードです。また基本的なポイント還元が1.0%と高いことから、手っ取り早くポイントを貯められる点もうれしいところでしょう。

一方、三井住友カードナンバーレスは、日ごろからコンビニを利用する人に特におすすめです。タッチ決済ができる点もスピード感があります。また三井住友カードナンバーレスはその名前のとおり、カードの表面にカード番号が記載されていません。カード番号を他人に盗み見られる危険性が低いため、セキュリティ面で優れていると言えるでしょう。

旅行での使い勝手で比較

旅行先で利用するには、どちらのカードが優れているのでしょうか。いずれのカードも国内・海外旅行に対応した付帯保険をつけられるため、万が一のときの補償に関しては安心できると言えます。加えて楽天カードは海外のATMで現地の通貨を手軽に引き出せるという特徴があります。また三井住友カードナンバーレスは、24時間365日問い合わせサービスを利用できるので、旅行での急なトラブルにも対応できるでしょう。

まとめ

この記事では、楽天カードと三井住友カードナンバーレスをさまざまな視点から比較しました。

総合的に考えると、ポイントを貯めやすいのは、楽天カードであると言えるでしょう。ただし利用する店舗によって違いがあります。いずれのカードも年会費が無料なので、思い切ってカードを2枚もつという選択肢もあります。それぞれのカードの長所を生かし、賢く買い物をしましょう