auじぶん銀行の住宅ローンは、業界トップクラスの低水準金利が魅力です。借り換えを検討中の人に向けて、auじぶん銀行の住宅ローンの金利・手数料・団信の保障内容といった情報を整理して解説します。悪い評判・いい評判や借り換えの手続きの流れも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

auじぶん銀行で住宅ローンを借り換えるメリット

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(画像=PIXTA)

まず、低い金利水準や充実した団信など、auじぶん銀行の住宅ローンの特徴から借り換えのメリットを見ていきましょう。

業界トップクラスの低金利

auじぶん銀行の住宅ローンの魅力は、業界トップクラスの低金利です。2021年3月よりスタートしたau金利優遇割を適用した金利(2021年8月現在)は次の通りです。

変動金利(全期間引下げプラン) 0.31%
固定10年(当初期間引下げプラン) 0.395%

2021年8月現在、住宅ローン(借り換え)の金利相場(下限金利)は次の通りです。

変動金利 0.310%~1.250%
固定金利 0.280%~0.955%

相場から見て、変動金利はトップクラスで低いことがわかります。また、固定金利も低い水準にあるとわかります。

au金利優遇割は、「au回線」と「じぶんでんき」をセットで契約した場合に適用されます。それぞれの金利引き下げ幅は次の通りです。

auモバイル優遇割 0.07%引き下げ
じぶんでんき優遇割 0.03%引き下げ

合計最大年0.1%金利を引き下げることができます。

auじぶん銀行では、変動金利と固定金利特約の2種類の金利タイプを選べます。

金利タイプ 特徴
変動金利 変動金利の場合、市場の金利情勢に応じて、年に2回金利が見直されます。
固定金利特約 固定期間を2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年から選択でき、固定期間中は一定の金利が適用されます。

また、auじぶん銀行には、「当初期間引下げプラン」と「全期間引下げプラン」の2種類の金利プランがあります。

金利プラン 特徴
当初期間引下げプラン 当初大きく金利が引き下げられます。当初の特約期間終了後の引き下げ幅は全期間引下げプランより小さくなります。
全期間引下げプラン 借入期間中ずっと一定の引き下げ幅が適用されます。当初期間引下げプランと比べると、当初の特約期間中の引き下げ幅は小さいことが特徴です。

なお、変動金利では「全期間引下げプラン」しか選べません。固定金利特約の場合、「当初期間引下げプラン」か「全期間引下げプラン」を選べます。

また、「ミックス」を選んだ場合、1契約ずつ金利プランを選べます。

団信保険が充実

auじぶん銀行の住宅ローンでは、5つのプランから自分に合う団信を選べます。

プラン 上乗せ金利 保障内容
一般団信 なし 死亡、高度障害状態、余命6ヵ月以内で住宅ローン残高が0円になります。
ワイド団信 0.3% 死亡、高度障害状態、余命6ヵ月以内で住宅ローン残高が0円になります。
がん50%保障団信 なし 死亡、高度障害状態、余命6ヵ月以内で住宅ローン残高が0円になります。
がんと診断された場合、就業不能状態を問わず、住宅ローン残高の50%が保険金として支払われます。
病気・ケガで180日以上入院したら住宅ローン残高が0円になります。
病気・ケガで31日以上入院した場合、毎月の住宅ローン返済額が給付金として支払われます。
がん100%保障団信 0.2% 死亡、高度障害状態、余命6ヵ月以内で住宅ローン残高が0円になります。
がんと診断された場合、就業不能状態を問わず、住宅ローン残高の100%が保険金として支払われます。
病気・ケガで180日以上入院したら住宅ローン残高が0円になります。
病気・ケガで31日以上入院した場合、毎月の住宅ローン返済額が給付金として支払われます。
11疾病保障団信 0.3% 死亡、高度障害状態、余命6ヵ月以内で住宅ローン残高が0円になります。
がんと診断された場合、就業不能状態を問わず、住宅ローン残高の100%が保険金として支払われます。
10種類の生活習慣病で180日以上入院した場合、住宅ローン残高が0円になります。
がんと診断された場合や入院時、先進医療を受けた場合などに、要件を満たすと一時金が支払われます。

金利の上乗せなしで「がん50%保障団信」に加入できるのは大きなメリットといえるでしょう。また、高血圧や糖尿病など生活習慣病のリスクに備えたい人には、「11疾病保障団信」がおすすめです。

審査から契約まで非常にスピーディ

住宅ローンの借り換えというと、手続きに時間がかかることがほとんどです。しかし、auじぶん銀行は手続き時間の短縮に努めており、申し込みから契約までスピーディに進められます。auじぶん銀行の公式ホームページでは、各ステップでかかる時間について次のように記載されています。

仮審査申し込み~仮審査終了 1日~数日
本審査申し込み~本審査終了 数日

申し込みから融資実行まで1ヵ月以上かかる金融機関がほとんどなので、auじぶん銀行の対応はかなりスピーディといえるでしょう。ただし、申し込み内容や提出書類によって、審査にかかる時間は異なります。上記はあくまで目安としてとらえておいてください。

最大2億円の借入が可能

auじぶん銀行は、2018年から住宅ローンの借入金額上限を1億円から2億円に拡大しています。2021年8月現在、auじぶん銀行では500万円以上2億円以下の住宅ローンを組むことができ、金額は10万円単位で設定できます。

住宅ローンの借入金額上限は、金融機関によってさまざまです。1億円が上限という金融機関もあるため、2億円借りられるのは利用者にとってメリットといえるでしょう。

ただし、上限が3億円、5億円という金融機関も存在します。2億円を超える住宅ローンの借り換えを検討しているなら、auじぶん銀行以外の金融機関に目を向けた方がいいでしょう。

auじぶん銀行で住宅ローンを借り換えるデメリット

業界トップクラスの金利や充実した団信などメリットの多いauじぶん銀行の住宅ローンですが、注意すべきデメリットもあります。

事務手数料がかかってしまう

住宅ローンにかかる費用には、主に保証料と事務手数料があります。保証会社に支払う保証料は、繰り上げ返済をすれば返ってくる可能性があります。一方、金融機関に支払う事務手数料は、繰り上げ返済をしても返ってくることはありません。

auじぶん銀行の住宅ローンでは、「元金×2.2%」の事務手数料がかかります。多くの金融機関は事務手数料を「元金×2.2%」で計算するため、決して相場から見て高いというわけではありませんが、特別安くもありません。

保証料はかかるものの手数料不要という金融機関や、数万円の定額事務手数料を選択できる金融機関も存在します。金利の安さも重要ですが、事務手数料を含めて比較検討し、有利な金融機関を選ぶことが大切です。

都内以外の方は対面相談が不可能

auじぶん銀行は、新宿・池袋・上野・吉祥寺・横浜みなとみらい・所沢・大宮で住宅ローン相談会を実施しています。しかし、その他の地域では、対面相談はできません。

「auじぶん銀行住宅ローンセンター」に電話で問い合わせて相談することになります。受付時間は平日9時から20時、土日祝日9時から17時です。

auじぶん銀行に住宅ローンを借り換えた人の評判

続いては、実際にauじぶん銀行で住宅ローンの借り換えをした人の評判をご紹介します。内容は価格.comから引用しました。

悪い評判

auじぶん銀行の評価は、星5つ中4つか5つがほとんどで、星3つ以下はありませんでした。ですが、項目別にみると悪い評判もあったため、いくつかピックアップして紹介します。

(30代女性/物件価格1,680万円/年収300万円台、世帯年収700万円台)
【借り入れ手続き】ネット上だけで手続き、しかも高額の契約なので、不安になりながら手続きした
【サポート】画面だけで理解できない部分もあり、質問しようにも電話受付時間に限りがある。手続きも中断しなければならず、煩わしさを感じた。

(40代男性/物件価格2,100万円/年収800万円台、世帯年収1,000~1,500万円)
【サポート】オペレータがふなれで時間がかかる。

悪い評判を見ると、サポート内容や手続きに関する不満が多いようです。

いい評判

続いて、auじぶん銀行のいい評判をご紹介します。

(40代男性/物件価格4,680万円/1,000~1,500万円)
選ぶ際に魅力に感じていた点と最終的に選んだ決め手はやはり金利の低さです。
結果選んで満足している点は、商品面では保険オプションが充実している点、商品面以外では手続きの便利さとサポートの充実と相談のしやすさです。

(30代女性/物件価格1,680万円/年収300万円台、世帯年収700万円台)
圧倒的な金利の低さに惹かれました。
繰上げ返済の手数料が掛からないこと、がん50%保障団信が付いていたことが決め手になりました。
借り換えをして一年ほど返済期間が短くなったので、選んで良かったと思っています。又がんにも備えることができ、満足です。

いい評判を見ると、圧倒的な金利の安さに惹かれたという回答が多く見られました。また、団信の保障内容についても満足している回答が多くありました。

auじぶん銀行で住宅ローンを借り換える流れ

auじぶん銀行で住宅ローンを借り換える時の手続きの流れは次の通りです。

1.仮審査申し込み
住宅ローンマイページに登録し、仮審査の申し込みをします。仮審査が完了すると、登録したメールアドレス宛に仮審査完了の案内が届きます。マイページにログインすると、仮審査結果を確認できます。

2.本審査申し込み
仮審査結果の画面から、「本審査申し込み」に進みます。必要書類はパソコンやスマホからアップロードできます。なお、郵送やFAXでの提出も可能です。また、この時点でauじぶん銀行の口座がない場合、口座開設もあわせて申し込みます。本審査結果も、マイページから確認できます。

3.契約手続き
現在の借入先の金融機関に、完済の申し出をします。完済日等を決定し、抵当権抹消書類を受領できるように依頼します。書類の受取方法は、司法書士に連絡します。

その後、マイページにログインして、最終契約内容を入力します。最後に電話での最終意思確認があります。

4.司法書士面談
auじぶん銀行が抵当権設定のための司法書士を選定してくれます。auじぶん銀行か司法書士から電話があり、面談を実施します。

5.契約完了
融資が実行され、抵当権抹消書類を受領し、登記手続きをします。

業界トップクラス低金利のauじぶん銀行で住宅ローンを借り換えよう

auじぶん銀行の住宅ローンの魅力は、評判を見てもわかる通り、業界トップクラスの低金利水準です。借り換えで金利が下がることによって、トータルでみると1,000万円を超えるメリットが出るケースも存在します。

マイナス金利政策の導入で金利が下がっている今こそ、波に乗り遅れず、住宅ローンの借り換えを検討しましょう。

一方で、auじぶん銀行の住宅ローンの借り換えには事務手数料がかかります。借り換えによるメリットが事務手数料を上回るかどうかをしっかりチェックし、借り換えを決めてください。