消費者金融系カードローンのメジャーブランドのプロミスとアイフルは、いずれも全国的に知られたブランドです。ただ、初めて消費者金融系カードローンを使う人にとっては、いったいどちらがお得なのか悩ましいところですね。本記事では、それぞれの特徴やアピールポイントなども含めて両者を比較してみました。

プロミスとアイフルはどちらがお得?

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(画像=PIXTA)

プロミスとアイフルは、いずれも甲乙つけがたい知名度のある金融ブランドですが、「どちらがお得か」という問いに対しては「利用する人の希望内容や利用シーンなどによって異なる」というのが実情です。

例えば、女性専用のローンに、プロミスには「レディースキャッシング」アイフルには「SuLaLi」があります。それぞれ、女性オペレーターが対応してくれる女性専用のダイヤルがあったり、女性専用のデザインカードがあったり、何かと女性向けのサービスが充実したローンです。

こちらを比較してみると、プロミスのレディースキャッシングは最大500万円まで借り入れができます。アイフルの女性用カードローンの「SuLaLi」は、審査により増額の検討が可能なものの、初期時点の契約限度額は10万円。そのため、10万円を超える借り入れがしたい人の場合は、プロミスが有利と言えます。

また、返済をコンビニのマルチメディア端末で行いたい人にとっても、返済手数料が無料となるプロミスのほうがお得となってきます。

しかし、ある程度まとまったお金を借り入れしたい人もいるでしょう。そうした場合は女性限定ではありませんが、キャッシングローンの最高限度額が800万円のアイフルのほうに分があると言えるかもしれません(限度額に関しては後述します)。

利用者の状況により異なるので、やはり一概にどちらとは言えないようです。

プロミスとアイフル:金利で比較

プロミスとアイフルの金利は、どのような違いがあるでしょうか。

・プロミスの金利(フリーキャッシング):4.5~17.8%
・アイフルの金利(キャッシングローン):3.0~18.0%

一般的に最低金利が適用されるのは、最大限度額を借り入れするケースです。そのため最大限度額を借り入れする場合は、アイフルから借りるほうがお得といえるでしょう。また初めて借り入れる場合で借入額がそれほど大きくない場合は、プロミスの金利のほうがお得になる可能性があります。

ただし、アイフルの場合、初めて利用の人で満23~59歳の人であればファーストプレミアム・カードローンの申し込みが可能です。ファーストプレミアム・カードローンの場合は3.0%~9.5%になりますので、こちらも考慮しておきましょう。

プロミスとアイフル:返済方法は?

プロミスとアイフルを返済方法で比較してみましょう。

プロミスの返済方法

プロミスは、主に以下の金融機関ATMで返済可能です。

・三井住友銀行ATM
・セブン銀行
・ローソン銀行
・Enet
・ゆうちょ銀行
・三菱UFJ銀行
・西日本シティ銀行
・イオン銀行
・横浜銀行など

また、コンビニのマルチメディア端末やインターネットでの返済も可能です。なお三井住友銀行ATM、プロミスATM、コンビニのマルチメディア端末での返済では返済手数料が無料となっています。

アイフルの返済方法

アイフルは、スマホアプリやアイフルATM、提携ATM、コンビニのマルチメディア端末、口座振替、振込での返済が可能です。アイフルATMと口座振替での返済では返済手数料が無料となっており、お得に利用できるでしょう。

返済方法的にはそう変わりはありませんが、三井住友銀行ATMでの返済を希望する人にとっては、返済手数料が無料のプロミスのほうがお得かもしれません。

プロミスとアイフル:50万円借りた場合のシミュレーション

プロミスとアイフルで50万円借りた場合のシミュレーションを比較してみましょう。

プロミスで50万円借りた場合

プロミスは、「残高スライド元利定額返済方式」となっているため、借入残高に応じて毎月の返済額が変わります。50万円を17.8%で借りた場合の返済回数は、58回(4年10ヵ月)で毎月の返済金額は1万3,000円です。残高スライド元利定額返済方式ですが返済金額以上であれば多く返済することもできます。なお利用者の契約内容によって返済金額が前後するので注意しましょう。

アイフルで50万円借りた場合

アイフルで50万円を金利18.0%で借りた場合、返済回数58回で返済する場合の毎月の返済額も1万3,000円です。

アイフルもプロミスと同様に利用者の契約内容によって返済金額が前後する点は注意が必要です。

プロミスとアイフル:借りられる上限金額は?

では、借りられる上限金額についてはどのように違うでしょうか。借り入れの最大限度額は、プロミス500万円、アイフル800万円です。ただしいずれもあくまでも「上限金額」ということであり利用者全員が必ずその金額まで借りられるわけではありません。利用については審査があり、そのうえで利用限度額が決められるため、注意しましょう。

特に初回契約時においては、利用限度額が10万~30万円程度に設定されるのが多い傾向です。

プロミスとアイフル:無利息期間は?

プロミスとアイフルの両社とも30日間無料利息サービスを提供しています。これは、初めてカードローンを契約した人が対象で「契約日の翌日から30日内に返済すれば利息が無料になる」というものです。例えば契約日当日に30万円借りて30日後の給料日に全額返済した場合は、利息が無料になります。一方、契約はしたものの借り入れはせず30日経過後に借り入れした場合、利息は無料になりません。

また、無利息期間中であれば何度借り入れしても無利息になります。そのため、例えば借り入れから10日後に全額返済し20日後に再度借り入れて30日後に全額返済するケースでも利息が無料です。

プロミスとアイフル:他人にバレない?

消費者金融系カードローンの利用を検討する人にとって気になるのが「消費者金融系カードローンを申し込んだことや利用していることが他人にバレないか」ということでしょう。例えば、同居している家族や親せき、勤務先にバレないかを気にする人も少なくありません。

プロミスの場合は他人にバレない?

スマホで申し込めば審査まですべてスマホで完結するため、郵便物などで家族にバレてしまう可能性はほぼないでしょう。また審査の際に行われる在籍確認電話は、個人名で電話をかけて確認してもらえるため、職場にバレる可能性も低いといえます。

アイフルの場合は他人にバレない?

Webやスマホで申し込んだ場合、カードレス契約が選択できるため、カードなどを郵送で受け取る必要はありません。契約書などの郵送物もないため、家族にバレる可能性はほぼないでしょう。またアイフルでは、原則審査の際に自宅や勤務先などへの在籍確認は行っていません。そのため職場に電話が来てバレる可能性はないといえます。

プロミスとアイフル:審査のスピードは?

プロミスとアイフルでは、審査のスピードはどのぐらい違うのでしょうか。

プロミスの審査スピード

スマホのアプリローンで申し込めば最短1時間で融資を受けることが可能です。特に50万円以下の申し込みの場合、収入証明書類や印鑑、担保、保証人などの提出は必要ありません。本人確認書類のスマホでの提出だけで申し込みできるため、さらにスピーディーです。

アイフルの審査スピード

アイフルもWebやスマホからの申し込みであれば最短1時間で融資を受けることが可能です。アイフルの場合、全国約1,200の金融機関に対して365日24時間振込に対応しています。そのため「深夜に申し込んでリアルタイムでお金を受け取る」といったことも可能です。多くの消費者金融系カードローンでは、深夜や祝日の振込には対応していません。

そのため「深夜や祝日などに急遽お金が必要になった」という人にはうってつけといえるでしょう。

プロミスの口コミから見るメリットは?

プロミスは、非常に利用しやすいカードローンのようです。では利用者はどう思っているのでしょうか。ネットの意見を見ていきましょう。

・対応がスピーディ
・ユーザー満足度も高いらしい
・借り入れがスムーズ
・フリーターだが借りられた
・ブラックだがダメもとで申し込んだら借りられた

「審査が速い」「サポートなどの対応が良い」「申し込みがスムーズ」といった声が多く聞かれます。プロミスを利用するメリットがまさにそうした点なのでしょう。

アイフルの口コミから見るメリットは?

それでは、アイフルはどうなのでしょうか。アイフルを利用した人の感想もチェックしてみました。

・銀行系はNGだったが、アイフルでは借りられた
・丁寧な対応だった
・スムーズに借り入れできた
・オペレーターが親切だった
・プロミスではNGだったが、アイフルでは借りられた

アイフルについてもプロミス同様に「審査が速い」「対応が良い」「在籍確認がない」といったポジティブな評価が多く見られます。審査のスピードや対応のクオリティといった融資の基本的な部分においては、プロミス、アイフルともにやはり甲乙つけがたいようです。

まとめ

プロミスとアイフルという2つの消費者金融系カードローンのブランドを比較してみました。いずれも知名度の高さからもわかるようにサービスも負けず劣らずと言えます。

ただ、どちらがより良いのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。借入限度額、金利、審査、返済方式、サポートの対応、バレやすいかどうかなど、利用者によって気になる点は異なってきます。そのため、どちらがお得なのかは明言しづらいのも事実なのです。

どれくらいを借りたいのかを明確にし、返済も考えたうえで、自分の希望にもっとも沿ったローンを選んでいきましょう。はっきりと確認しておきたい部分は事前に確認しておくことも大切です。