お金に困ったとき、手軽に借りられるカードローンはユーザーも多いものです。銀行でもカードローンサービスを提供しているところも少なくありません。今回紹介する楽天銀行とオリックス銀行でも、カードローンサービスを展開しています。どちらで借り入れしたほうがよいか比較をするので、いざというときの参考にしてみてください。

楽天銀行の「楽天スーパーローン」とは

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(画像=PIXTA)

楽天銀行ではスーパーローンというカードローンを販売しています。楽天グループを普段利用している人はご存知かもしれませんが、楽天市場でショッピングしたり参加のサービスを利用したりすると、ポイントがついてきます。スーパーローンも同様で、入会しただけで1000ポイントがもらえるのです。

また手軽に申し込みできるのも特色のひとつです。スマホからWebの申し込み画面にアクセスして、すべての手続きを完結できます。申込書類への記入が面倒と思っている人にはおすすめです。スマホで手続きできるので、外出先のちょっとした時間でも手軽に申し込めます。

オリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」とは

オリックス銀行のカードローンは来店する必要はないうえに、口座開設しなくても申し込めるのが大きな特徴です。ネットでその場にて手軽に申し込みたいと思っている人向きのカードローンといえます。オリックスの特徴として「Bright」というプランを用意している点に注目です。

Brightとはガン保障特約付きプランのことです。ガンと診断確定された、もしくは死亡・高度障害と認定されたときの借入残高を保険金で充当します。つまり債務がその時点でゼロになるわけです。がんになれば治療でなにかとお金がかかるでしょう。また自分にもしものことがあった場合、家族に借金を背負わせたくないと思っている人もいるでしょう。その場合Brightで契約すれば安心です。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローンの比較

楽天とオリックスのカードローン、どちらの方が借り入れ条件的に有利なのでしょうか。ここでは借り入れにあたって重視すべき条件である金利と返済方法、借入限度額・身内バレリスク・審査スピードで比較をしていきましょう。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローン:金利で比較

それぞれの金利をみてみると、楽天1.9~14.5%・オリックス1.7~17.8%です。通常初回借入時にはまだ信用力が十分ではないので、上限金利に近い利率設定になります。上限金利で比較すると、楽天の方が3ポイント以上低いのです。こうしてみると楽天の方が有利な条件でお金を借りられるでしょう。

また楽天では不定期でキャンペーンを実施しています。たとえば2021年7月末までに申し込めば、10月10日まで借り入れると適用される金利は1%です。極度額に関係なく一律で1%です。利息の支払額をかなり圧縮できるので、返済負担を大幅に軽減できるでしょう。このようなキャンペーンをうまく利用すれば、よりお得に借り入れも可能です。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローン:返済方法は?

両者とも口座引き落としとATM、振込返済が用意されています。また楽天ではネットバンキングを利用した支払いにも対応しています。口座引き落としに関して、引落日は両方とも複数の選択肢を用意しているのです。ただしオリックスは10日もしくは月末のふたつしかないのに対し、楽天は1日と12日・20日・27日の4つのなかから選択できます。

ATMは日本全国に提携ATMを用意しているのは両社共通しています。ただしこの提携の規模はオリックスの方に一日の長があるのです。コンビニATMを利用できるのは両方とも一緒ですが、オリックスでは銀行のATMも利用可能です。2020年3月末の段階で日本全国10万台以上の提携ATMをラインナップしています。両社とも提携ATM含め、利用手数料は無料です。ATMでの随時返済を次々に進めたいと思っているのであれば、オリックスの方が使い勝手はよいでしょう。

月々決まった期日までに返済する約定返済を採用しています。両社とも残高スライドリボルビング返済といって、その時々の残債に応じて月々の最低支払額が変わっていきます。最低支払額で比較してみると、楽天2000円・オリックス3000円です。家計のやりくりに苦労することなく、無理のないペースで返済したければ楽天の方がおすすめでしょう。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローン:借りられる上限金額は?

借入限度額は両方とも800万円までです。銀行カードローンのなかでも上限枠は大きめに設定されています。将来的にはまとまった資金を融通してもらう必要がある場合には、いずれかに申し込んでおいてもよいでしょう。

ただし800万円の限度枠設定できるのは、利用者のなかでもごく一部です。それだけの金額を返済できるだけの資金力が求められます。また最初のうちはそこまで大きな枠はもらえません。借り入れと返済を繰り返して、実績を積み重ねて増枠を繰り返していきましょう。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローン:他人にバレない?

家族と同居している場合、ローンカードは自宅に郵送されるのでここでバレる可能性が高いでしょう。自分以外の家族が郵送物を受け取った場合に、そこでバレる危険性が出ていきます。

会社の同僚バレを警戒しているのであれば、注意すべきは在籍確認です。申込書に記載されている会社・事業所に勤務実態があるか、電話にて確認する工程です。自分以外のだれかが電話に出ることで、バレるのではないかと心配する場合もあるでしょう。

両方とも基本的に電話連絡があると思ったほうがよいでしょう。ただし両社とも、オペレーターの個人名にて連絡します。そのためまず相手がカードローンの在籍確認のために、電話をかけてきたとは思わないものです。それでも心配であれば「カードの申し込みをしたので、在籍確認の電話がかかってくるかもしれない」といっておけば、まずバレる心配はないでしょう。

楽天スーパーローンとオリックス銀行カードローン:審査のスピードは?

急な出費でお金が今すぐ必要な場合、審査のスピーディさも重要なポイントになるでしょう。楽天とオリックスのスピードについては、ほぼ一緒と思ってください。というのも公式ホームページで審査時間に関する言及があるのですが、ほぼ同じ内容が書かれているからです。「できるだけ速やかな審査」「土日祝日が入る、審査状況で数日審査に時間のかかる場合がある」という、内容が書かれています。

ここから推察するに、即日審査・即日融資はまず不可能と思ったほうがよいでしょう。しかしこれはこの2社だけの特徴ではなく、銀行カードローン共通です。業界内のルールで、慎重に審査する取り決めがなされているからです。もし即日融資を希望するのであれば、消費者金融をはじめとした貸金業者に申し込んだ方がよいでしょう。

楽天スーパーローンの口コミからみるメリット

「スピード重視の人には満足度が高い」という口コミはしばしばみられました。来店不要でスマホから申し込みができるので、お金を借りたいと思い立ったときにいつでも手続きできるのは、大きな魅力といいます。具体的な数字はなかったものの「審査スピードも速かった」という意見も、たびたび出ています。

楽天グループを普段から利用している人には、おすすめかもしれません。なかには楽天会員になっている人もいるでしょう。「楽天会員なのでWebでスムーズに登録できてよかった」という投稿もみられます。

「ATMやネットバンキングで取引できるので便利」という意見も目立ちました。コンビニのATMが利用できるので外出ついでに手続きできるうえに、ネットバンキングであれば自宅から出ることなくパソコンもしくはスマホでオーダーが出せるので、重宝するでしょう。

オリックス銀行カードローンの口コミからみるメリット

がん保障特約がつけられるところを評価する声は多い傾向にあります。「いざというとき保険金でローン完済できるので、家族に迷惑をかけなくてよいから安心」という意見はしばしばネットでも出ています。

またサービスの質のよさが評判になっているようです。「電話で問い合わせしたところ、非常に丁寧な対応をされた」「メールの返信も早かった」というコメントが、しばしば出ていました。

取引のしやすさも口コミでみるオリックスのメリットのひとつです。借り入れ・返済両方とも手軽に行えます。「PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)なら即時入金反映されるので、急な出費のときに重宝する」という意見もみられました。PayPay銀行ユーザーで、急に現金が必要になったときには申込んでみるとよいでしょう。

まとめ

楽天とオリックスのカードローンを比較してみると、サービス内容そのものにあまり大きな違いはないようです。ただし金利を重視するか返済方法の充実度を重視するかによって、どちらがおすすめか変わっていきます。

もし金利が少しでも低い方を選択するのであれば、楽天の方が有利です。とくに少額借入の場合、上限金利がオリックスと比較して低めに設定されているので、利息の支払額が少なくて済みます。

返済方法は約定返済と随時返済どちらを重視するかで変わっていきます。約定返済重視なら楽天でしょう。支払日の選択肢が多いうえに、月々の最低支払金額も少なめです。一方随時返済でできるだけ短期間に完済したいと思っているなら、オリックスの方が一枚上手です。提携ATMが日本全国10万台も設置されているので、どこの地方在住の方でも近くに手続きできる機会がみつかるでしょう。しかもどこでも利用手数料無料なので、余計なコストを気にすることなくお金ができれば次々に返済へ回せます。

自分が重視する返済方法から、あなたに最適なローンを選んでいきましょう。