オリックスグループの金融機関・オリックス銀行では、カードローンのサービスを提供しています。多様な用途にフレキシブルに対応している商品で、多くの人が利用している金融商品です。

この記事ではユーザーの間の実際の評価などを紹介しながら、その特徴を解説をしていきます。

オリックス銀行カードローンとは?

カードローン
(画像=PIXTA)

実際の評判について検証する前に、まずはオリックス銀行のカードローンの基本的な情報を解説していきます。金融機関のなかでも融資枠は広めに設けられている点が特徴です。

会社概要

オリックス銀行は1993年に設立された金融機関で、オリックス株式会社が100%出資しているグループ会社という位置づけです。

インターネットに特化した営業形態をとっており、店舗やATMを自前でもたないことでコストを圧縮しています。これにより、貸す際には低金利・預ける際には高金利で、顧客に還元する取り組みに努めています。

特徴

オリックス銀行のカードローンは最高800万円までの融資に対応しています。金利は1.7~17.8%という設定です。ネットバンキングなので、申し込みから利用に至るまですべてWebにて手続きが完了するのが大きな特徴です。

また、ほかのカードローンにはみられない特徴として、がん保障特約のついたコースが用意されていることが挙げられます。がんと診断された時点で残高がゼロ円になる仕組みになっていて、金利の上乗せや保険料負担もありません。

取扱ローン

カードローンのほかに、不動産投資ローンや不動産担保ローンのサービスを実施しています。所有する物件を担保にすることで、まとまった資金の融資を受けることができます。

近年マンションやアパートに出資して、家賃収入を得る資産運用方法が注目されています。オリックス銀行は、こうした不動産投資をするために必要な資金の融資も行っているのです。またソニー銀行を所属銀行としていて、ソニー銀行の提供する住宅ローンの申し込み媒介も請け負っています。

オリックス銀行カードローンのよい評判

オリックス銀行のカードローンについて、主なよい評判は以下のようなものが挙げられます。

・派遣社員で審査に通るかどうか不安だったが、数日のうちに審査通過の結果が来たので、スムーズに手続きできると思った。

・金額が大きくなればなるほど金利が低くなるので、無駄のない借り入れができるという印象だ。

・ジャパンネット銀行を利用しているが、即日入金反映されるので利便性が高い。

・申し込みがネットで行えるので仕事の合間を使って手続きできるところはありがたい。

オリックス銀行カードローンの悪い評判

反対にオリックス銀行のカードローンの悪い評判には以下のようなものがあります。

・10万円借り入れたのだが金利は18%だったので、大手の貸金業者と同じくらいの利率だった。

・ネットの申し込みフォームにさまざまな項目を入力したが連絡は後日で、即日借り入れができなかった。

オリックス銀行カードローンのメリット

オリックス銀行は、ネット専業銀行であることから手続きがスピーディで、いざというときに借り入れやすいところに魅力を感じているユーザーが多いようです。以下で、メリットについて詳しく見ていきましょう。

学生やパートまたはアルバイトでも利用可能

オリックス銀行カードローンの申し込み条件は、年齢が20歳以上69歳未満で安定した収入のある人となっています。もしこの条件を満たせば学生やパートタイマー、アルバイトでも借り入れできる可能性があります。収入額に関する細かな条件はありません。

実際体験談をみてみると、パートや学生でも借り入れできたというコメントもしばしばみられます。アルバイトや学生で、銀行のカードローンを利用しようと思っている人にはおすすめです。

100万円以上の借り入れで金利が有利に

借入限度額が大きくなればなるほど、金利の条件が有利になるのはメリットといえます。最低金利は1.7%でほかの金融機関のカードローンと比較しても、低金利設定されています。

まとまった金額になると、ちょっとした利率の違いでも返済総額が大きく違ってきます。

Web上で申し込み手続きは完結

申し込みのすべてのプロセスがWebにて完了するのもメリットといえます。パソコンもしくはスマホで手続きが完結するので、来店する必要はありません。

申し込み時には本人確認書類など、必要書類を提出する必要があります。通常なら郵送になるがオリックス銀行の場合、スマホもしくはデジカメで書類を撮影して、そのデータをフォームにアップロードすれば提出することができます。時間をかけることなくその場で提出できるのはありがたいでしょう。

オリックス銀行の口座がなくてもOK

多くの銀行カードローンの場合、その金融機関に口座開設していることが申し込みの条件としています。しかしオリックス銀行に口座がなくても、そのまま申し込みが可能なのはメリットです。

口座開設するためにはさまざまな書類の提出が求められ、時間もかかるでしょう。その工程を省略できるのは、今すぐお金を借りたいという人にとっては魅力的でしょう。

PayPay銀行なら即日振り込み可能

PayPay銀行に口座をもっている人は、即時振込に対応しているところはメリットといえます。しかも23時50分から翌日0時15分を除き、土日祝日を含め即日入金反映されます。

急な出費で今すぐに現金が必要になった場合でも、必要な資金を手元に確保できます。急な借り入れが想定できるのであれば、PayPay銀行に口座開設しておくのがおすすめです。

臨時返済可能

ほかのカードローン同様決められた毎月の返済日に一定金額を返還するほかにも、臨時返済といってお金のあるときにいつでも返す方法に対応しています。

オリックス銀行ではコンビニのATMなど、提携ATMが日本全国に用意されています。通常提携ATMの場合100~200円の手数料のかかることが多いです。しかし提携ATMを利用しても手数料は無料。つまり余計なコストを気にすることなく、いつでも返済できるのです。お金ができたら臨時返済をして、できるだけ利息の支払額を少なくするのがおすすめです。

オリックス銀行カードローンのデメリット

口コミの意見をみると、デメリットがいくつかあることもわかります。借り入れをするにあたってどのようなことに注意すべきか解説するので、申し込む前の参考にしてください。

100万円以下ならほかより金利が高め

オリックス銀行のカードローンは高額融資の際には低金利になります。しかし一方で少額融資を希望している人は、そこまで金利面でのメリットは感じられないかもしれません。

最高金利をみてみると17.8%です。銀行系の中では高めで貸金業者の上限金利に近くなっています。定額の借り入れを希望する場合、利息の負担が大きくなる可能性があるので注意が必要です。とくに100万円以下の希望枠を検討しているのであれば、申し込む前に慎重になったほうがよいでしょう。

審査に時間がかかり即日融資はできない

即日融資には対応していないところも、デメリットのひとつといえるかもしれない。急な出費で持ち合わせがないときなどには、利用は控えたほうがよいでしょう。

どれほどに早くても審査結果が出るまでに、数日かかります。もし利用するのであれば、借り入れが必要になる前の段階で早めに申し込んで、いざというときの準備をするのがおすすめです。

オリックス銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?

オリックス銀行の審査は厳しい、厳密にいうと銀行カードローンの審査は厳しいと思ったほうがよいでしょう。消費者金融と比較すれば厳格といえます。

以前、銀行融資が反社会的勢力の手にわたり、その資金源になっている可能性があることが問題なりました。それに伴い「反社チェック」をするため、警察庁のデータベースに照会することが義務づけられ、その結果、銀行が即日融資を行うことは困難になりました。

また、審査に落ちるのは返済能力でなにかしらの問題のある人です。例えば、勤続年数が短ければ、「コロコロと職場を変えていると、収入が安定していない」と判断されます。もし転職を検討しているなら、転職する前に申し込んだ方が審査は有利でしょう。

また債務整理や長期の延滞など、信用情報に傷のある人も審査に落ちやすいので注意が必要です。信用情報には直近半年間の申し込み履歴も掲載されます。短期間に複数のところに申し込んでいると「お金に困って焦っている」と判断されかねないので、一度に多くのところに申し込まないことも重要です。

オリックス銀行カードローンでの融資申し込みの流れ

パソコンもしくはスマホで、申し込みフォームに必要事項を入力します。登録したメールアドレスに「Eメールアドレス確認用URL」というものが送付されます。メッセージのなかにURLが記載されているのでこちらをクリックすると、受信確認が完了します。

後日こちらのアドレスに審査結果が通知されます。受信確認されると審査が実施。そのなかで利用者の職場へ、電話にて在籍確認が行われます。審査の結果問題なければローンカードが発行され、自宅に簡易書留にて送付されます。

一方在籍確認が完了するとメールにて「必要書類アップロード用URL」が送付されます。URLをクリックして、必要書類の画像のアップロードをします。まず本人確認書類として氏名と住所、生年月日の確認できるものを用意します。運転免許証や健康保険証・マイナンバーカード、パスポートのいずれかを準備します。

希望の利用限度額が50万円を超える場合には、所得証明書も提出しなければなりません。源泉徴収票や課税証明書、確定申告書等の書類を準備します。必要書類を提出しないとローンカードが自宅に郵送されても利用できないので、早めに手続きを完了しておくのが賢明でしょう。

オリックス銀行カードローンでの返済方法など

約定返済と臨時返済の2種類があります。約定返済は毎月10日もしくは月末日いずれかを選択して支払う方法です。口座自動引き落としもしくはATMにて自分で返済します。口座引き落としはオリックス銀行以外の金融機関でも可能です。

しかし商工中金と農林中央金庫・外資系、漁業用同組合・PayPay銀行と楽天銀行を除くネットバンク、オリックス銀行の口座では引き落としが不可能なので注意が必要です。

返済方式は残高スライドリボルビング方式といい、借入残高に応じて月々の返済額が決まる形です。10万円以下の借入額であれば月々3000円からの返済も可能です。ただし2020年3月24日以降とそれよりも前に申し込んだかによって、月々の返済額が異なります。24日よりも前の方が同じ残高でも月々の返済額が大きくなっています。ただしメンバーズナビというお客さん専用サイトから、24日以降のコースに変更は可能です。

金利は1.7~17.8%。利息計算は日割りのため、自分でいくら返済するのは面倒かもしれません。そこで公式ホームページでは返済シミュレーションサービスを設けています。利率と借入希望額・返済パターンを入力すれば、返済回数と総返済額・利息の支払額が自動的に算出される。返済計画を立てるためにも活用するとよいでしょう。

まとめ:高額融資をする人におすすめ

オリックス銀行は800万円までの融資に対応しています。しかも下限金利は1.7%で銀行系の中でも低金利といえます。まとまった資金の借り入れを検討しているのであれば、返済負担を軽減するためにもおすすめです。

一方少額借り入れの場合、金融業者と比較してあまり変わりない高金利なのでメリットは少ないといえます。金利のことも考えて、申し込むかどうか慎重に検討していくとよいでしょう。