三井住友カードゴールドは特典も多いステータスカードとして好評ですが、人によって得られるメリットは異なります。

この記事では、三井住友カードゴールドのメリットと手続きの方法、利用者の口コミから見る評判を紹介します。

三井住友カードゴールドとは

三井住友カードゴールド,評判
(画像=PIXTA)

三井住友カードゴールドの基本情報は次のとおりです。



 年会費 1万1,000円(税込)※初年度無料
 貯まるポイント Vポイント
 ポイント還元率 0.5〜2.5%
 交換可能マイル ANAマイル
 家族カード 1人目は無料 2人目からは1枚ごと年会費1,100円
 Apple Pay・Google Pay 利用可能
 付帯サービス 海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・お買い物安心保険

三井住友カードゴールドは、もともとクレジットカードとして高い機能を持っていることに加えて、上位カードとしての優待特典や付帯特典など独自のサービスが充実しています。年会費は2年目から1万1,000円になりますが、一定の要件を満たせば大幅な優遇を受けることができるので、他の上位カードと比べても持ちやすいカードとも言えるでしょう。

三井住友カードゴールドのメリット・デメリット

三井住友カードゴールドを保有すると多くのメリットを享受できます。

メリット1:付帯保険が充実している

国内・海外を問わず旅行に行くことが多い人にとっては、三井住友カードゴールドに付帯する保険という「安心」が大きなメリットになるでしょう。旅行費用を三井住友カードゴールドで支払っていれば、万が一死亡または後遺障害が残った場合、最高5,000万円が補償される旅行傷害保険があるので安心です。また、ショッピングでも購入日から90日以内のものに限り、お買い物安心保険で年間300万円まで補償されます。

メリット2:空港のラウンジが無料で利用できる

三井住友カードゴールドを持っていれば、国内の主要空港とハワイ・ホノルル空港にある空港ラウンジが無料で利用できます。

例えば、羽田空港の第1旅客ターミナル1階のラウンジでは、ソフトドリンクが無料で、無線・有線LANも無料で利用できます。年中無休で午前6時から午後8時まで営業しており、同伴者も1人1,100円で一緒に利用でき、有料でアルコールも楽しめます。出張や旅行などでのちょっとした息抜きとして、特別な気分を味わうことができるでしょう。

メリット3:一流の宿泊施設をお得に利用できる

三井住友カードゴールドの会員は、会員制の宿泊予約サービス「ReLux(リラックス)」が初回7%、2回目以降5%割引となり、お得に利用できます。Reluxは、独自の基準で厳選した一流のホテルや旅館だけが掲載されている会員制のWebサイトです。会員しか利用できないお得な限定プランがあり、同じプランが他社より高額の際は差額の返金保証が受けられる最低価格保証もついているので、安心して利用できます。

メリット4:ドクターコール24が利用できる

国内での急病やケガを含めた健康や体にまつわるあらゆる不安や心配事を、年中無休で24時間いつでも医師・保健師・看護師などの専門スタッフに相談できるサービスです。もちろん、相談料は無料です。ただし、海外からの相談は受け付けられません。

一方、デメリットとしては、以下が挙げられます。

デメリット1:年会費が高額

どのクレジットカードでも上位カードの年会費は比較的高額ですが、三井住友カードゴールドの年会費も通常1万1,000円(税込)と決して安くないことは、デメリットと言えるでしょう。しかし他社と異なるのは、一定の要件を満たせば年会費が大幅に優遇されるということです。

 優遇の条件 優遇後の年会費
 Web明細登録 9,900円(税込)
 「マイ・ペイすリボ」登録と年1回以上のリボ払い手数料の支払い 5,500円(税込)
 Web明細登録+「マイ・ペイすリボ」登録と年1回以上のリボ払い手数料の支払い 4,400円(税込)

「マイ・ペイすリボ」とは、三井住友カードのリボ払いサービスの名称です。利用するには事前登録が必要で、年会費優遇を受けるには登録後年1回以上リボ払い手数料を支払う必要があります。「Web明細」は、毎月の利用明細を郵送ではなく、Webサイトで確認する仕組みです。年会費の節約金額を考えると、ぜひ利用しておきたいサービスです。

デメリット2:ポイント還元率は低い

三井住友カードゴールドの通常のポイント還元率は0.5%と高くないこともデメリットです。特別低いわけでもありませんが、他社では還元率1.0%を超えるカードがあることを考えると、魅力的とは言えないでしょう。ただし、コンビニやマクドナルドなど一部の店舗やサービスでは還元率2.0%です。

三井住友カードゴールドの審査は厳しい?

三井住友カードゴールドは、公式Webサイトにあるとおり、入会審査は「独自の審査基準」で発行可否が決まります。入会資格は「満30歳以上でご本人に安定継続収入のある方」となっていますが、審査基準は一般公開されていないため、大まかにしか想像できません。

銀行クレジットカードの上位カードであることを考えると、年収300万円以上が目安になるでしょう。ほかにもいくつかの要素が考えられますが、公務員や有名企業の正社員、勤続年数が長いなど、安定した継続収入が見込める要素があれば有利に働く可能性はあります。

とはいえ一般とは異なる上位カードですから、審査に通過できないことも十分あり得ます。その場合は、いったん下位の三井住友カードプライムゴールドや三井住友カードに入会し、支払い遅滞のない優良なクレジットヒストリーを1〜2年積み上げることをおすすめします。なぜなら、ゴールドカードは新規入会ではなく「カードランク変更」扱いとなり、切り替えしやすくなるといわれているからです。

三井住友カードゴールドの評判を紹介

ここでは、三井住友カードゴールドを実際に利用している人の評判を口コミサイトのコメントから紹介します。

あるコメントでは、空港ラウンジが無料で利用できること、持っているだけでステータスになること、高額な年会費も要件を満たせば割安になることをメリットに挙げています。ほかにもコンビニで利用するとポイントが5倍になることや、キャンペーンでギフトカードが当たることも高評価です。Apple Payへの登録で券面がゴールドになるのもほかとは違う、うれしいポイントのようです。

また、女性からはネットショップを含めどこの店でも安心して使えることが高評価のポイントとして挙げられていました。一般カードからポイント還元率が高くなるゴールドへのアップグレードをきっかけに家族カードを作り、多くの支払いをまとめたため、「ポイントがザクザク貯まっていく」とのコメントもありました。貯まったポイントはキャッシュバックやギフト券に交換し、特典は余さず利用し尽くすことができます。

貯まったポイントの利用方法が幅広いのは、三井住友カード全般の特徴です。口コミでは貯まったVポイントを、TSUTAYAのTポイントやセブンイレブンのnanacoポイント、スターバックスポイントなど普段利用しているポイントに交換できることがメリットに挙げられています。

還元率が高く、ポイントがたくさん貯まっても使えなければ役に立ちません。Vポイントなら誰でもしっかり使い切ることができそうです。

三井住友カードゴールドを手に入れる方法

三井住友カードゴールドは、公式Webサイトから申し込むのが一般的で、発行までの手順は次のとおりです。

1.公式Webサイトの「今すぐ申し込む」ボタンをクリック
2.利用規約画面で「同意のうえ、入力画面へ進む」をクリック
3.本人情報など必要項目を入力する
4.支払い口座を設定する

この後、入会審査に通過すればすぐにカード発行手続きに入ります。この時点で一定の要件を満たしていれば最短で翌営業日にカードが発行され、約1週間後には自宅に届きます。要件を満たしていなければ、さらに数週間かかります。

最短で発行されるための要件は次のとおりです。

・支払い口座が指定の金融機関でありインターネットで設定できる
・キャッシング利用枠希望の場合、申込時にキャッシング契約内容をインターネット上で確認・保存する
・申込内容に不備がない
・申し込みが午後19時30分前に完了している
・申し込むカードに交通系IC機能が付帯していない
・申込時にバーチャルカードを申し込んでいない
・申込日の直前・直後に土日・祝日が連続しない

三井住友カードゴールドでステータスと利便性を手に入れる

三井住友カードゴールドは、通常クレジットカードとして利用するのも便利ですが、旅行の補償や優待特典も魅力です。しかも一般カードに比べ「上位カード」になるので持っているだけで立派な「ステータス」になります。

1万1,000円(税込)の年会費は高額ですが、2つの要件を満たせば4,400円(税込)まで節約できるので、かなりお得に利用できる上位カードと言えるでしょう。

ポイント還元率は特定の提携店舗以外は低めなので、ポイントを貯めたい人にはおすすめできませんが、出張や旅行の多い人には補償や特典といったメリットがあります。使うメリットがある特典をしっかり見極めて、お得に利用しましょう。