企業への応募や選考へのアドバイスなどを行ってくれる転職エージェントは求職者にとって、心強い存在です。

今回は、こうしたエージェントサービスの一つである「マイナビ転職エージェント」について、その評判と特徴などを解説していきます。

マイナビ転職,評判
(画像=PIXTA)

マイナビ転職エージェントは、就職・転職・進学情報の提供や人材派遣・人材紹介などを手掛ける大手企業「株式会社マイナビ」が運営している転職エージェントサービスです。

同社の転職関連サービスとしては転職サイト「マイナビ」もありますが、こちらは就職や転職の参考にできる解説コンテンツなどが用意されているものの企業への応募などは自分自身で行わなければなりません。

一方マイナビ転職エージェントでは、公開求人の他、企業から独自に依頼を受けた非公開求人の紹介なども受けることができます。転職したい求職者のスキルや経験に合わせ個別に案件を紹介してもらえるので、企業と求職者のニーズがマッチしやすく、転職が成功しやすい仕組みだといえます。

マイナビ転職エージェントで紹介される求人情報は、「中小企業からの求人」と「20代の若い世代の求人」が多い点が特徴です。そのため登録会員には20代が多く、大企業から転職したい人にも人気があります。他の転職サービスにはない求人も多いため、登録者と求人件数は増加傾向にあります。

マイナビ転職エージェントを利用した人からの評判は?

実際に、マイナビ転職エージェントを利用した人からの評判にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは口コミサイトにあるコメントから、実際の利用者がどう感じたかを見てみましょう。

ある30代前半の男性は、「担当(エージェント)の対応がとても素晴らしかった」と好意的に評価しています。男性の話をしっかり聞いて提案してくれたので「心強かった」とのことです。職務経歴書や履歴書に不安がありましたが、丁寧に添削してもらえたことも転職に成功できた理由の1つかもしれません。

一方、女性の口コミとして、「熱意負けして応募し、給料のよいところへ転職できた」といったものもありました。他の口コミでも「エージェントに高い熱意がある」といったコメントは多く見られます。

他のコメントによると「前職での悩みや転職に至った経緯といったヒアリングによって、適切な転職先を提案してもらえた」とのことです。非常に親身になってもらえ、ミスマッチがないよう配慮されていたことも高く評価しています。「今度転職する機会があったらまた利用するつもり」とのコメントも見られます。

多くの口コミで、マイナビ転職エージェントのエージェント対応が高く評価されています。とはいえ個人と個人ですから、専門性やフィーリングなど「合わないな」と感じることがあるかもしれません。そのときは速やかに交代を申し出るとよいでしょう。

マイナビ転職エージェントはどんな人におすすめ?

評判から考えると、マイナビ転職エージェントは、およそ次のような人におすすめできるといえます。

20代や第二新卒の人

マイナビ転職エージェントのメインターゲットはもともと20代の求職者です。20代は新卒で就職していれば社会人としての経験は数年であるため、転職経験はほとんどないはずです。経験でいえば第二新卒も同様です。そうした人たちの中には、転職するにしても「どうすればいいかわからない」という人も多いでしょう。

マイナビ転職エージェントは、まさにそんな20代向けの転職エージェントといえます。求職者一人ひとりに転職をサポートするエージェントがつき、持っているスキルや経験を整理して希望の業種や職種を検討し、本当に合った求人を紹介してくれるため転職初心者でも安心です。

中小企業へ転職したい人

マイナビ転職エージェントの求人は、中小企業のものが多くあります。転職を希望する人の中には、大企業で大きな仕事の一部を任されるより、中小企業の責任ある立場で働きたいという希望を持つ人もいるでしょう。そんな時マイナビ転職エージェントなら、アドバイザーが採用・就業までしっかりサポートしてくれるため安心して転職活動に集中できるはずです。

中小企業でも大企業に負けない業績をあげている企業はたくさんあります。心機一転、これまでとは異なる業種・職種で新しいキャリアをスタートするのも転職の醍醐味です。

納得のいく転職をしたい人

マイナビ転職エージェントでは、求職者一人ひとりにアドバイザーがついて転職活動をサポートします。アドバイザーはさまざまな業種・職種の転職事情に精通しており、求職者の持つスキルや経験、要望に合った転職先を探してくれます。その時重要なのが求職者を「公正に把握する」ことです。どのようなスキルは今どんな業界で求められているのか、中には求職者が思いもよらないキャリアの可能性を知るかもしれません。

いずれにしても、今の自身のスキルや経験をきちんと整理することは、転職活動に有効です。マイナビ転職エージェントは自分の納得いく転職をしたい方に合った選択肢だといえます。

マイナビ転職エージェントを利用する流れ

ここではマイナビ転職エージェントを利用する流れを解説します。

1.公式Webサイトで会員登録する

最初はマイナビ転職エージェントの公式ウェブサイトにある「無料・マイナビエージェントに登録」ボタンをクリックし、会員登録画面に移ります。氏名や生年月日などの個人情報と、これまでの職務経歴を画面の指示に沿って入力しましょう。

登録完了後、5営業日以内にメールか電話で登録完了の連絡が届き、ここで面談の日程について打ち合わせます。面談が難しい場合は電話でも可能です。

2.アドバイザーと面談する

アドバイザーと対面での面談は、指定されたマイナビ転職エージェントのオフィスで行います。

面談では、求職者の転職に関する希望や要望をアドバイザーに伝えます。企業の面接ではないため、リラックスできる私服で構いません。面談はアドバイザーが求職者を正確に把握するための大切なステップです。希望や要望を細かに伝えることはもちろん、疑問や悩みがあれば正直に打ち明け相談しましょう。ここに正確でない情報があると紹介される求人が合わない可能性もあります。

3.求人を紹介してもらう

面談のときすぐに求人を紹介される場合もありますが、後日条件に見合った求人を紹介されることもあります。後日紹介される場合は電話かメールで連絡されます。電話での連絡はかかってくる時間帯や頻度によっては生活に影響することもあり得るので、そのときは連絡をメールに限るよう申し出るとよいでしょう。

4.求人への応募と面接の準備

応募する企業が決まったら、まず応募書類を作成します。履歴書や職務経歴書が一般的ですが、これもアドバイザーに添削してもらうことができます。企業によって書く内容や求められる返答があるため、アドバイザーからのフィードバックを活かして整えましょう。

書類と同様、不安になることが多いのが面接です。アドバイザーは面接でどのようなことを尋ねられるのか、どのような所作や返答が望ましいのかを指導してくれます。面接までの間にしっかり対策し、身につけておきましょう。

5.採用内定後、就業まで

面接の結果、採用内定すれば次は具体的な就業の条件を確認しますが、その時点で齟齬があれば連絡や交渉が必要です。自分からいいづらいときはアドバイザーに相談すれば代行してもらうことができます。入社書類の作成が不安というときも、相談してみましょう。

マイナビ転職エージェントを利用するメリット・デメリット

マイナビ転職エージェントの利用には、どんなメリットやデメリットがあるのか、まとめてみましょう。

マイナビ転職エージェント利用のメリット

マイナビ転職エージェントの大きなメリットの1つは、求職者に対して転職をサポートするアドバイザーです。アドバイザーは、業界や職種の転職事情に精通し、転職にまつわる書類作成や面接で重視されるポイントも熟知しています。これは転職エージェントを利用しない転職では利用できません。転職経験が少なく、不安や悩みがある人にとっても安心できる要素といえるでしょう。

またマイナビ転職エージェントの求人情報は、地方や中小企業の、20代を対象としたものが多いのが特徴です。20代の転職や地方への転職、中小企業への転職の選択肢が多いこともメリットだといえます。

マイナビ転職エージェントを利用することのデメリット

逆にいえばマイナビ転職エージェントには、大企業の求人や、30代以上の求人は選択肢が少ないのが現状です。すでに高収入を得ている人や学歴や経歴に自信があり、キャリアアップを目指す転職にも向かないサービスです。

マイナビ転職エージェントで理想的な転職を実現しよう

マイナビ転職エージェントは、転職サイト「マイナビ」で有名な株式会社マイナビが提供している転職エージェントサービスです。求人は20代をターゲットとしたものが多く、若者を中心に高い人気があります。また中小企業の求人を積極的に増やしたため、他のサービスにはない求人も多く登録会員も増えています。

求職者にはそれぞれエージェントという担当者がつき、転職をしっかりサポートするため初めて転職する人や若い求職者にも安心です。求職者のスキルや経験、要望をしっかり把握して紹介し、応募する際の書類の作成や面接にも個別に対策してくれる、まさに「転職のパートナー」といえるでしょう。

20代という若い世代の転職にはつきものの不安や疑問はエージェントに相談すれば、転職活動に集中できます。マイナビ転職エージェントは、若い世代の理想的な転職を実現するために、ぜひ役立てたいサービスといえるでしょう。