さまざまなことがオンラインでできる現代、住宅ローンの申し込みや手続きもオンラインで行えます。その中でも代表的なものがジャパンネット銀行の住宅ローン。ここでは、ジャパンネット銀行の住宅ローンの特徴や申込手順を解説します。

ジャパンネット銀行の住宅ローンとは

住宅ローン
(画像=PIXTA)

ジャパンネット銀行の住宅ローンは、ソフトバンク傘下のZホールディングスと三井住友銀行のグループ会社となる株式会社ジャパンネット銀行が提供しているローンです。ジャパンネット銀行の住宅ローンには、変動金利のものと固定金利のものがあり、どちらかを選択できます。

また次のように住宅ローンを申し込む人にとってさまざまなメリットがあります。

・さまざまな手続きの費用負担が少額
・団体信用生命保険にさまざまなタイプのものがある
・申し込みの手続きがシンプル など

またジャパンネット銀行以外の金融機関がメイン銀行となっている場合も安心です。なぜなら返済額を他行から無料で自動入金するサービスがあるからです。これにより毎月の入金の手間を省くことができます。忙しいビジネスパーソンでも使いやすい住宅ローンといえるでしょう。

ジャパンネット銀行の住宅ローンにはどんな特徴がある?

ジャパンネット銀行の住宅ローンには、利用者にとってさまざまなメリットがあります。 ここではその特徴について見ていきましょう。

低金利が人気の秘訣

ジャパンネット銀行の住宅ローンは低金利が大きな特徴です。変動金利、固定金利ともに基準金利から大幅な引下幅が設定されており、どちらの金利もかなり低く設定されています。変動金利では、新規の借り入れの場合も借り換えの場合も0.38%と非常に魅力的な金利設定です。

固定金利の場合は、設定期間によって異なります。しかしこちらも金利は低めで、例えば10年の固定金利の場合は、0.499%となっています。
※金利は2021年3月11日現在の年利で記載

ネットだけで完結する申し込みの手軽さが魅力

ジャパンネット銀行は、ネット専業銀行のため実店舗がありません。そのため住宅ローンの手続きは、原則ネットで完結します。実店舗に訪問する必要がないので、予約や待ち時間などの手間がなく、申し込みの手軽さが魅力です。例えば必要書類の提出も書類を写真で撮ってパソコンやスマホからアップロードで提出するだけなので、手間がかかりません。面倒な契約手続きも契約書への記入・捺印は不要かつすべてネットで完了するので便利です。

しかしその一方で、店舗がないネット銀行では、対面での相談ができないのではと、不安に感じる人もいるでしょう。その点においても、ジャパンネット銀行の住宅ローンなら、対面ではないものの、電話またはネットで相談できるので安心です。

審査完了までの期間が短い

審査完了までの期間が短いこともジャパンネット銀行の住宅ローンにおける特徴の一つです。審査には事前審査と本審査があり、通常、長くても半月程度。事前審査だけなら、最短で当日、長くても5営業日には結果が出ます。

事前審査に通れば本審査に進みますが、本審査も3~10営業日には完了し結果が通知されます。審査完了までの期間は、新規借り入れの場合も借り換えの場合も同じため、住宅ローンの借り入れを急いでいる人にはおすすめです。

事務手数料が他社と比べて高い

金融機関などから住宅ローンの融資を受ける際には、銀行への手数料となる事務手数料の支払いが必要です。事務手数料は、金融機関ごとに異なる料金形態で設定されています。ジャパンネット銀行の住宅ローンの事務手数料は、「借入金額×2.2%(税込)」となっており標準的な金額といえるでしょう 。しかし他の金融機関では1%台のところもあるため、比較する金融機関によっては高く設定されているともいえます。

団信の内容を吟味して選べるのもポイント

ジャパンネット銀行の住宅ローンで最も特徴的なのが「団信の種類が豊富」ということです。団信とは、団体信用生命保険の略称で住宅ローン契約時に加入しなければならない保険です。

例えば住宅ローンの契約中に借主に万が一のことがあった場合、その後の住宅ローンの返済が困難になってしまうでしょう。しかし団信に加入していれば保険金によって残りの住宅ローンが相殺され住宅ローンの返済がなくなります。

ジャパンネット銀行の住宅ローンでは、家族の働き方や構成などに合わせることができるように、カバーできるリスクや上乗せ金利に違いがある、さまざまな団信保障プランが用意されていることが魅力です。

ジャパンネット銀行の住宅ローンの団信保障プランには、以下のものがあります。

 種類  上乗せ金利  内容
 一般団信  なし 死亡や所定の高度障害状態、医師の診断書等により余命6ヵ月以内と判断された場合に住宅ローンの返済免除
 一般団信プラス
(がん先進付)
 なし 一般団信の保障+がんの診断確定で100万円の給付、さらにがん先進医療を受けた場合の治療費が給付される
 がん50%保障団信  +0.1% 一般団信+がんの診断確定で住宅ローン残高が「半分」になる
 がん100%保障団信  +0.2% 一般団信+がんの診断確定で住宅ローン残高が「0円」+給付特約付き
 11疾病保障団信  +0.3% がん100%保障団信+10種類の生活習慣病により180日継続入院で住宅ローン残高が「0円」+給付特約付き
 ワイド団信  +0.3% 健康上の理由で一般団信に加入できない場合でも、引受基準を緩和し加入できる可能性を高くしたプラン
保障内容は一般団信と同様

ジャパンネット銀行の住宅ローンで借り入れた場合のシミュレーション

ここでは、ジャパンネット銀行の住宅ローンで借り入れた場合のシミュレーションを見ていきましょう。住宅ローン額3000万円、変動金利、ボーナス返済なしの場合、毎月の返済額は次のようになります。

 返済年数  毎月の返済額  年間返済額  総返済額  総返済額
 10年 25万4819円
初回
26万2,819円
305万7828円
1年目
306万5,323円
 3058万5796円  86万円
 15年 17万1488円
初回
17万8983 円
10年経過後
17万5866 円
205万7856円
1年目
206万5351円
10年経過後
211万392円
 3113万8020円  86万円
 20年 12万9829円
初回
13万7324円
10年経過後
13万6438円
155万7948 円
1年目
156万5443円
10年経過後
163万7256 円
 3195万9576円  86万円
 25年 10万4841円
初回
11万2336円
10年経過後
11万2860円
125万8092円
1年目
126万5587円
10年経過後
135万4320 円
 3290万3284円  86万円
 30年 8万8186円
初回
9万5681円
10年経過後
9万7210 円
105万8232円
1年目
106万5727円
10年経過後
116万6520 円
 3392万81円  86万円
 35年 7万6295 円
初回
8万3790円
10年経過後
8万6087 円
91万5540円
1年目
92万3035円
10年経過後
103万3044 円
 3498万8829円  86万円

ジャパンネット銀行の住宅ローンの評判は?

ジャパンネット銀行の住宅ローンは「申し込みがとにかく簡単で審査が早い」といった点を高く評価する声が多い傾向です。

また団信の種類が多いことにメリットを感じている人もたくさんいます。中には「事務手数料が高い」、「特別なメリットがない」という意見もありますが、相対的に見るとジャパンネット銀行の住宅ローンの評判は良いといえるでしょう。

ジャパンネット銀行の住宅ローンはどんな方におすすめ?

ジャパンネット銀行の住宅ローンがおすすめの人は、ジャパンネット銀行の住宅ローンの特徴にうまくマッチする人です。ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利は、基準金利から大幅な引下幅が設定されておりどちらの金利もかなり低く設定されています。またジャパンネット銀行の住宅ローンの審査は、通常、長くても半月程度で完了します。

そのため例えば「できるだけ金利を低く抑えたい」、「スピーディーに審査を完了させたい」といった人におすすめです。さらにすべての手続きがネットで完了するため「金融機関が近くにない」、「新型コロナウイルスの感染が心配で店舗で手続きしたくない」といった人にも最適。団信の種類も豊富に揃っているため、保障を厚くしたい人にもおすすめの住宅ローンです。

ジャパンネット銀行の住宅ローンを申し込む流れ

ジャパンネット銀行の住宅ローンを申し込む流れは、以下のようになります。

1.住宅ローン申込ナビの登録

ジャパンネット銀行の住宅ローンは、住宅ローン申込ナビですべての手続きを行います。そのため最初に住宅ローン申込ナビの登録が必要です。

2.事前審査

住宅ローン申込ナビから事前審査に申し込みをします。審査の結果が出た旨のメールが送付されたら、 ナビで審査結果を確認し、本審査に進みます。

3.本審査

事前審査を通過したら本審査に進みます。団体信用生命保険申込や住宅ローン申し込みのための必要書類をすべて揃え、 アップロードなどで提出したら本審査の開始です。審査の結果が出た旨のメールが送付されるので、住宅ローン申込ナビで審査結果を確認し契約手続きに進みます。ジャパンネット銀行の口座がない場合は、契約手続きの前に 開設しておきましょう。

4.契約手続き

本審査を通過したら契約手続きに進みます。不動産会社やハウスメーカーなどと連絡を取り 、物件の引渡日などの確認を行います。その後、借入日の14営業日前までに住宅ローン申込ナビから契約書作成依頼を行うことが必要です。契約書作成依頼の完了後、3営業日以内にジャパンネット銀行より契約手続の連絡がくるので、電子契約システムを利用したWebサイトで契約を行います。

5.借り入れ

司法書士との面談後、登記手続の準備が整いしだい融資実行となります。融資後は、司法書士がジャパンネット銀行を第1順位とした抵当権を設定します。

ジャパンネット銀行の住宅ローンを活用してマイホームを購入しよう

ジャパンネット銀行の住宅ローンは、金利が安いながらも、大手の傘下という安定した経営基盤があるので安心です。また手続きをネットで完結させられる、審査期間が短い、団信が豊富という部分も魅力といえるでしょう。

利用者にとってメリットの多い住宅ローンなので、どの住宅ローンを利用するか迷っている場合は、ジャパンネット銀行の住宅ローンを活用してマイホームの購入を検討してみてはいかがでしょうか。