MasterCard Black Cardは、極めてステータスの高いクレジットカードです。「World Elite Mastercard」という最高ランクに位置づけされており、カードとしては珍しいメタル製です。

MasterCard Black Cardは話題の「ラグジュアリーカード」の1つであり、インビテーションは不要ながら、年会費は11万円(税込み)というハイクラスのカードになります。

この記事ではMasterCard Black Cardについて、特徴やメリット・デメリットを解説し、ユーザーの評判も紹介しますので、興味がある人は参考にしてください。

【MasterCard】Black Cardとはどのようなカードなのか

MasterCardBlackCard,評判
(画像=PIXTA)

MasterCard Black Cardは「ラグジュアリーカード」という呼び名が一般的なので、ここから先はそう呼称します。

国際ブランドとしてVisaに次いで第2位のMasterCardですが、その中でも最上位である「World Elite Mastercard」のランクに位置づけされているラグジュアリーカードは、まさしく富裕層向けのクレジットカードです。

カードオーナーの平均年収は、アメリカでは約42万ドル(4000万円以上)といわれています。日本でのラグジュアリーカードの審査に関しても、一定の年収が資格条件に入っていると考えられるでしょう。

とはいえ、クレジットカードの利用履歴が良好であれば、ラグジュアリーカードを発行できる場合もあります。逆に、いくら高額収入を誇っている人でも金融機関のローンの延滞やクレジットカード利用での引き落としミスがあったり、多額の借り入れがあったりする場合は、ラグジュアリーカードの審査は通らないかもしれません。

年収はハイステータスカードを持つ基準となるものの、やはり金融サービスの堅実な利用実績が重視されるのは間違いありません。

【MasterCard Black Cardの基本スペック】

 会費  11万円(税込み)  追加カード  ETCカード・家族カード
 ポイント還元率  1.25%〜2.75%  付帯保険  海外旅行・国内旅行・ショッピング・交通事故傷害/賠償責任
 貯まるポイント  名称不明  電子マネー機能  -
 交換可能マイル  JAL・ANA・ハワイアン航空・ユナイテッド  スマホ決済  Apple Pay・QUICPay・モバイルSuica

海外からやってきたメタル製のカードということもあり、一時期かなり話題となったラグジュアリーカード。その年会費は11万円(税込み)で、インビテーションは不要です。自営業や個人事業主におすすめの法人カードもあります。

24時間365日対応のコンシェルジュサービスが好評で、「まるで秘書のように活躍してくれる」といわれています。高級レストラン利用時には、自宅までリムジンの送迎があり、1人分のレストラン代金が無料になるサービスもあります。

そんなハイステータスを絵に描いたようなラグジュラリーカードの特徴を、以下で詳しくお伝えしていきましょう。

ラグジュアリーカードの特徴

多くのビジネスパーソンが憧れるラグジュアリーカードの特徴を、項目ごとに解説していきます。

金属製で抜群の高級感を感じることができる

券面はマット加工が施され、職人の手で1枚ずつロゴと名前が削り出される手の込みようで、極めて高級感があります。ブランドのこだわりをクラフトマンシップと技術によって、カードという形に集約した芸術品とも言えるでしょう。特許技術を55項目も駆使して制作されたカードは、最新鋭の超小型ICチップを搭載しており、セキュリティ面も万全を期しています。

家族カードなどの追加カードも、すべて同じ仕様です。手にするたび、ステータスを感じられ、ショップでスタッフに渡すたびに驚きと羨望が感じられるカードとなっています。

コンシェルジュを通して予約をするとリムジンで送迎も

行きたいレストランにコンシェルジュデスクを通して予約するだけで、リムジンで往路の送迎を無料でしてもらえます。ラグジュアリーカードのコンシェルジュデスクは、速やかに対応してくれるので、煩わしさをほとんど感じさせないと評判です。

24時間いつでも対応しているので、直接自分で予約するよりも楽だという声も聞かれます。さらにいえば、メール1本で予約を依頼することも可能です。

TOHOシネマズにて無料で映画鑑賞ができる

ラグジュアリーカードのオーナーは、日本全国のTOHOシネマズで月2回まで、無料で映画鑑賞ができます。

最近では映画を楽しむ場合、AmazonプライムビデオやNetflix、U-NEXTなどの動画配信サービスで観賞する人も増えていますが、映画館の大画面で観る映像はやはり格別の魅力があるでしょう。それが無料で味わえるのです。

国内外の1300カ所以上の空港ラウンジが利用可能

プライオリティ・パスに無料で登録できるので、世界1300カ所以上の空港ラウンジで、本人会員は無料、同伴者は1人につき27ドルで自由に利用できます。

家族も家族カードを発行しプライオリティ・パスに無料登録すれば、無料で利用できます。なお、ほとんどのラウンジはデジタル会員証でも利用可能です。

高いポイント還元率も魅力

2019年の4月以降、ラグジュアリーカードのポイント制度はパワーアップしており、通常のショッピング利用で1.25%です。有効期間は5年間で、時間の余裕もたっぷりあります。

さらに、ポイントをワイン券などの賞品と交換する際の還元率は、最大2.75%となります。

ラグジュアリーカードのデメリット

メリットがすさまじいラグジュアリーカードですが、もちろんデメリットもあります。詳しく紹介しましょう。

年会費が高くハイクラス向けである

このラグジュアリーカードは持つ人を選ぶカードです。年会費が11万円(税込み)と高額なので、サービスを使いこなさなければ、コストパフォーマンスが悪くなるおそれがあります。

そもそもサービスを使いこなすこと自体にもコストが発生するので、自然とライフスタイルに溶け込んでいるハイクラスの人でなければ、無理が生じるでしょう。

また、特典が首都圏や関西、愛知や福岡などの大都市中心となっています。その他のエリアに住んでいると、うまく特典を利用できないというデメリットもあるでしょう。

QRコード決済はApple Payのみ

ラグジュアリーカードは、登録しておけばApple Payを使って買い物ができます。

他のカードでは、Apple Pay以外のサービスにも対応しているものがありますが、ラグジュアリーカードのQRコード決済はApple Payのみで、選択肢はありません。

審査が厳しいのでステータスが求められる

ラグジュアリーカードの審査に関しては、難易度がクレジットカード全体の中でもかなり高いほうです。いわゆるプラチナカードと同様の厳しい審査となっています。

年収や過去の金融履歴などを、より厳しくチェックされることは間違いありません。ちなみにラグジュアリーカードの日本での入会申込書の記入例は、年収欄が2000万円だったようです。

ラグジュアリーカードの評判を紹介

ラグジュアリーカードを実際に利用しているユーザーの、ネット上で見られる生の声を紹介しておきます。やはり特典について書いている人が多いようです。

●ラグジュアリーカードの特典で映画を鑑賞した
●会員限定先行発売スイーツを家族で食べた

日常の何気ない場面でも、特別感を感じられる特典が受けられるようです。

コンシェルジュサービスについての声も多数聞かれます。

●コンシェルジュサービスで焼き肉店を予約。自分で予約する手間や煩わしさがなく、とてもラク
●コンシェルジュサービスで美味しいと評判の海鮮料理店を予約。実は通常のメニュープラスアルファで刺身の盛り合わせを出してもらえたことを後から知った

ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスは、やはり特別なようです。さすがにステータスが高いカードだけあって、口コミにもステータス感が漂います。

ラグジュアリーカードはどんな人におすすめなのか

ラグジュアリーカードは一定の収入があり、ハイステータスであることを実感したい人に、おすすめできるカードです。

会員限定サービスを利用すれば、普通では味わえないさまざまな体験ができます。高額な年会費を無駄にしないためにもサービスを積極的に利用して、ハイステータスライフを楽しむ人には価値があるでしょう。

MasterCardの上位クラスのBlack Cardを保有して快適な生活を

ラグジュアリーカードは「World Elite Mastercard」というMasterCardにおける最上位クラスにランク付けされている、世界的にもハイクラスなクレジットカードです。

審査の難易度や年会費の高さから見て誰でも簡単に所有できるカードではありませんが、所有できれば、まさにラグジュアリーで快適なライフスタイルが実現するでしょう。