三井住友カードが法人代表者や個人事業主を対象に発行しているビジネスカードに「三井住友ビジネスカード for Owners クラシック」があります。比較的審査が通りやすいわりに、所持するメリットも大きいといわれていますが、具体的にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

ビジネスカードを作りたいと考えているが、どれがよいのか決めかねている方に向けて、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの評判や特徴を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックとは?

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック,評判
(画像=PIXTA)

三井住友カードが提供しているビジネスカードの中で、一番申し込みやすいといわれているのが「三井住友ビジネスカード for Owners」です。

一般的に経費の支払いをクレジットカードにまとめれば、支払の明細に業務経費がすべて集約されるため、キャッシュフローが一目瞭然となります。つまり、ビジネスカードは法人設立時や独立起業時に用意したい1枚なのですが、開業直後は、一般的に審査を通過できないこともあるようです。

そんななかで三井住友ビジネスカード for Ownersは、開業直後でも比較的申し込みやすいビジネスカードといわれているため、チェックしておきたいところです。

ビジネスカードは法人自体を審査するものと、代表者に絞って審査するものがあり、三井住友ビジネスカード for Ownersは代表者のみの審査。設立間もない法人や独立したての事業であっても、代表者自身が借入返済の延滞履歴などの金融トラブルがない場合は、審査が通る可能性があります。

そのうえ、引落口座も代表者の個人口座を使用できるので、法人口座がない場合でも申し込みが可能です。

また、Google PayやApple Payにも対応しているため、ちょっとした備品をコンビニなどで経費購入するときなどにも便利といえるでしょう。

【三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの基本スペック】

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックカード

 会費  1,375円(税込・初年度無料) 条件付無料  追加カード  ETCカード・家族カード
 ポイント還元率  0.3%~2.50%  付帯保険  海外旅行・ショッピング
 貯まるポイント  Vポイント  電子マネー機能  楽天ペイ
 交換可能マイル  ー  スマホ決済  Google Pay・Apple Pay

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの特徴やメリット

ここでは、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの特徴をもう少し掘り下げ、メリットとともに紹介していきます。

小規模な法人や個人事業主におすすめ

この三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、規模が大きい企業の経営者よりは、小規模法人や法人化していない個人事業主にとっておすすめです。なぜなら、一般的な法人向けカードの審査に必要になる登記簿謄本や決算書が不要なので、忙しい人でも手軽に手続きできるからです。そして申し込みもインターネットで簡単。代表者の運転免許証や金融機関の通帳あるいはキャッシュカードなどを用意し、必要な申し込み情報を入力するだけです。手続きの簡素さは、とりわけ多忙な個人事業主にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

年会費の安さが人気のポイント

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、インターネット入会の特典で初年度の年会費は無料になります。

2年目以降の年会費は1375円(税込)ですが、「マイ・ペイすリボ」の登録プラス前年のリボ払いの手数料支払いが1回以上あれば 、年会費が無料です。また、WEB明細書サービスを利用すると年会費から550円割引されます。

また、一般的なカードの家族カードにあたるパートナー会員は1名につき440円(税込)が必要です。

ちなみに「三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)」の場合は、本会員の年会費は初年度が無料で、2年目から1万1000円(税込)となります。パートナー会員は、1名につき2200円(税込)です。

「三井住友ビジネスカード for Owners(プラチナ)」になると本会員の年会費は5万円で、パートナー会員1名につき5000円となります。

このように、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの会費はかなり安く設定されているのです。

経営者に嬉しい特典も

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、経営者に嬉しい特典がいろいろと付いてきます。たとえば「国内ゴルフエントリーサービス」は、国内約700ヶ所のゴルフ場に関して手数料なしで平日の予約を代行してくれるのです。

ビジネスサポートやサービスとしては、レンタカー優待サービスやオフィス用品デリバリーサービス、引越割引サービスや国際エクスプレス輸送割引サービスなどが優待利用できます。

エアライン&ホテルデスクサービスとしては、国際線航空券および世界のホテルの予約が可能。エクスプレス予約サービスは東海・山陽新幹線のIC乗車とネット予約がカードで行えます。

リボ払いやキャッシングも完備

三井住友ビジネスカード for Ownersは「キャッシングリボ」も利用可能。これはfor Ownersのみのサービスとなります。for Owners クラシックのキャッシング限度額は50万円です。

この限度額であれば、急な支払いや少額の資金調達にも効率的に利用できます。ちなみに、for Owners ゴールドも同じく限度は50万円。これが三井住友ビジネスカード for Ownersプラチナになると限度額が100万円になります。

いざというときに50万円の枠で足りないと想定する場合は、三井住友ビジネスカード for Owners プラチナを検討するのが良いでしょう。経営者の方々にとって、いざというときのキャッシュフロー改善の強い味方のなるのでおすすめです。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの利用枠

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの利用枠は10~80万円。中小企業経営者や個人事業主であれば、この枠なら経費の支払いなどに利用できるでしょう。

もちろんビジネス上で多額の支払いが発生するケースもあります。80万円の限度額では心もとない方は、限度額が200万円のfor Ownersゴールドや500万円のfor Owners プラチナを検討するのがよいでしょう。

キャッシュフローのサイズ感を考慮して、カードの種類を選択するのが妥当です。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの評判は?

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの、ネット上での評判を抜粋して紹介しておきます。

三井住友カードを銀行とのお付き合いから導入している。パートナー会員の枚数をかなり発行しているのだが、年会費の負担が軽いのは助かる。海外出張での保険やさまざまなサポート、紛失時のサポートなどもありがたい。

念願のビジネスカードを持つことができてひとまず満足だ。入会後にクレジット利用などの条件を達成するとギフトカードのプレゼントがもらえるとのことなので、楽しみにしている。個人経営でも家族以外の社員がいるケースは、福利厚生のサービスが少額で受けられるシステムに加入できるところがいい。

申込はネットで完結して手軽だった。ただし、他社のクレジットカードよりもポイント還元率が低い部分は、少し物足りないところではある。とはいえ、ETCカードがついてくるので、仕事で移動が多い私は助かっている。

月々の請求も把握しやすく予算の管理がしやすいので気に入っている。どの分がどの程度割引され、請求がいつになるかが明確なので非常に助かる。

ステータス感があるところは満足している。プライベートの支払いと社費がきちっと分けられるので、毎年の確定申告での計上が楽だ。カード利用の個人と会社の判別がつきにくい経営者には大変おすすめなカードだ。また、年会費も安いので負担があまりかからない。

おおむね、経営者の方々からの良好な評価が多いようです。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックはどんな方におすすめ?

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、どちらかといえば規模がまだ小さめの企業オーナーや個人事業主におすすめといえるでしょう 。

いざというときの資金繰りの助けになる「キャッシング」という切り札を持つだけで、経営に余裕が生まれるからです 。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックを所有するまでの流れ

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックを申し込んでから所有するまでの流れを見ておきましょう。

公式サイトから申し込み

  三井住友カードの公式サイトの三井住友ビジネスカード for Owners クラシック申し込みページにて『個人情報の取扱いに関する重要事項』および『会員規約・特約』を確認したうえで、下部の【同意のうえ、入力画面へ進む】ボタンから申し込みましょう。

必要な情報を打ち込む

必要情報を正確に入力していきましょう。項目は多数あるので、根気よく入力してください。

ひと通り入力が進んだら、支払い口座の設定となります。運転免許証や引き落としに使う金融機関の口座の通帳やキャッシュカードがあるとスムーズです。

収入を証明する書類を提出

個人事業主の場合は、借入希望枠と無担保借入残高の合算額などに関わらず、以下の2点の直近のもののコピーが必要となります。

●確定申告書B第一表(控え)
●以下のいずれか1点
【青色申告決算書(控え1ページ目)】
【収支内訳書(控え1ページ目)】

発行まで最短で3日、1週間でお手元に

申し込みからカード発行まで「最短で3営業日」となっているので、特に問題がなければ1 週間程度で手元にカードが郵送されてくるでしょう。

経営者の心強い味方になる三井住友ビジネスカード for Owners クラシック

このビジネスカードは年会費の負担は低く、経営効率を上げて経費率を下げる効果があり、いざというときには資金繰りの助けになる頼もしいビジネス用クレジットカードです。

持っていれば経営者の心強い味方となってくれる三井住友ビジネスカード for Owners クラシックを、個人事業主や企業オーナーの方は検討してみてはいかかでしょうか。