「スターウッドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックスカード)」は、多くの旅行好きユーザーから支持を得ているクレジットカードです。

年会費は高めですが、使い方によっては年会費の元が十分に取れるカードとして人気があります。「クレジットカード」の特性をしっかり理解している人にも、SPGアメックスカードの愛用者が多いようです。

この記事では、SPGアメックスカードの特徴や具体的な特典、メリットやデメリットに加え、実際のユーザーからの生の声も紹介します。アメックスSPGカードを検討している人や旅行好きの人は、ぜひ参考にしてください。

SPGアメックスカードとは?

スターウッドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード,評判
(画像=PIXTA)

「スターウッドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」(以下SPGアメックスカード)とは、クレジットカードの国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスが提供している、かなり特色を打ち出したクレジットカードです。

「今までにない優雅な旅を世界中で体験する」と銘打った特典が、強みであり自慢であるクレジットカードと言えるでしょう。年会費は3万4100円(税込み)と、一般的なクレジットカードよりも高めですが、多くの旅行好きユーザーからは高い評価を受けています。

入会後3ヵ月以内にクレジット機能を10万円以上利用すると、3万ポイントがプレゼントされるなどの入会特典が付いています。

【SPGアメックスカードの基本スペック】

 会費  3万4100円(税込み)  追加カード  ETCカード・家族カード
 ポイント還元率  1.0  付帯保険  海外旅行・国内旅行・ショッピング
 貯まるポイント  Marriott Bonvoyポイント  電子マネー機能  -
 交換可能マイル  ANAマイル・JALマイル・スカイマイル・マイレージプラス  スマホ決済  Apple Pay

SPGアメックスカードの特徴やメリット

SPGアメックスカードの最大の特徴は、世界中にある「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」の「ゴールドエリート」資格が提供されことです。

具体的なメリットを紹介していきましょう。

高級ホテルへの宿泊がもっと手軽に

アジア太平洋地域での特典として、提携ホテル内のレストランの飲食代金が15%オフになります。さらに年1回のカード更新時に、無料宿泊特典がプレゼントされます。

無料宿泊特典の対象は、世界各地のMarriott Bonvoyロイヤルティプログラムに参加しているホテルで、1泊1室2名までの宿泊が無料になります。

SPGアメックスカードで無料宿泊できるホテルを一部抜粋して、参考に通常料金とともに紹介しましょう。

●ウェスティンホテル東京/4〜6万円
●ザ・リッツ・カールトン大阪/5〜8万円
●ウェスティンホテル京都/6〜7万円
●シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(浦安)/3〜5万円
●ウェスティンルスツリゾート(北海道)/3〜5万円
●シェラトン沖縄サンマリーナリゾート/5〜6万円

このように、無料宿泊できるのは1泊3万円以上のホテルばかりです。つまり年会費以上の宿泊費のホテルで無料宿泊特典を使えば、実質的に年会費の元が取れるとことになります。

無料宿泊特典は、1年の間でいつでも利用可能です。都合の良いタイミングで使うことができるのも魅力と言えるでしょう。

空港のラウンジ利用特典など景色を変えるサービスが付帯

SPGアメックスカードには、うれしい空港ラウンジサービスも付帯しています。国内外29空港のラウンジを、本人会員はもちろん、同伴者(1人まで)も無料で利用できます。

空港ラウンジを利用する際は、SPGアメックスカードと当日の搭乗券を提示するだけでOKです。フライトまでの時間をゆったり過ごせることは、至福のメリットと言えるでしょう。

対象の空港は以下のとおりです。

【北海道・東北】
新千歳空港/函館空港/青森空港 /秋田空港/仙台国際空港

【関東】
羽田空港第1ターミナル/羽田空港第2ターミナル/羽田空港第3ターミナル/成田国際空港第1ターミナル/成田国際空港第2ターミナル

【中部・北陸】
新潟空港/富山空港/小松空港/中部国際空港

【関西】
伊丹空港/関西国際空港/神戸空港

【中国・四国】
岡山空港/広島空港/米子空港/山口宇部空港/高松空港/松山空港/徳島空港

【九州】
北九州空港/福岡空港/長崎空港/大分空港/熊本空港/鹿児島空港/那覇空港

【海外】
ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港

世界のどこでも利用できるアメックスブランド

国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスは、クレジットカードの歴史を開拓した草分け的存在です。世界で初めてゴールドやプラチナ、ブラックなどのランクがあるカードを作ったのも、アメックスといわれています。

そんなアメックスブランドのクレジットカードは、世界中で利用できます。もちろん、日本でもほとんどの店舗やネットショップで利用可能です。

世界的な大富豪で投資家のウォーレン・バフェット氏が持っているカードとしても有名です。

Marriott Bonvoyプログラムの特典が充実

Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格は、本来は年間25泊以上の利用を達成した場合に付与される特別な資格です。SPGアメックスカード会員になるだけで、その特典を利用できます。

特典の一例を挙げておきましょう。

●チェックイン時の空室状況によってランクが上の部屋へアップグレード
●ゴールドウェルカムギフトポイント(200〜500ポイント)が進呈される
●チェックアウト時間の延長(14:00まで)
●客室内でのプレミアムWi-Fiで高速で快適なインターネット利用が可能
●Marriott Bonvoyロイヤルティプログラム参加ホテル利用による獲得ポイント数は1米ドル=12.5Marriott Bonvoyポイント(内25%がボーナス分)

SPGアメックスカードは還元率が1%と良いうえに、海外旅行や国内旅行では航空チケットや宿泊施設などの高単価の支払いが重なるので、大量にポイントが貯まりやすいようです。

SPGアメックスカードで貯まるMarriott Bonvoyポイントは、ほとんどすべての航空会社で3ポイントを1マイルに交換できます。カード利用100円につき3ポイント、つまり1マイルが貯まるので、基本のマイル還元率は1%です。さらに、ポイントをまとめてマイルに移行すると、ボーナスマイルが加算されます。

SPGアメックスカードのマイル移行ボーナスは以下のとおりです。

●6万ポイント:2万5000マイル(2万+ボーナス5000)
●12万ポイント:5万マイル(4万+ボーナス1万)

6万ポイント以上まとめて移行すれば、マイル還元率が1.25%にアップし、ANAカードやJALカードの還元率を超えます。

SPGアメックスのデメリットとは?

SPGアメックスカードにもデメリットはあります。それも知ったうえで検討しましょう。

年会費が他のカードに比べて高い

SPGアメックスカードの年会費は3万4100円(税込み)と高額です。カードランクはゴールドですが、年会費は他社のプラチナカード並みです。

PayPayなどのコード決済サービスと連携できない

アメックスはPayPayに登録できないので、PayPayへのチャージもクレジットカード払いもできません。

審査基準が厳しいことが予想される

SPGアメックスカードの詳細な審査基準は公表されていませんが、審査では年収が重視されるといわれています。当然、過去の金融関係の履歴もチェックされるので、年収が低い場合や過去に金融トラブルがある場合は難しいかもしれません。

年収に関しては、おそらく300万円以上でクリアできるのではないかといわれています。

SPGアメックスカードの評判を紹介

SPGアメックスカードを実際に利用しているユーザーはどのような口コミを寄せているのでしょうか。リアルな声を紹介していきます。

●気がつくとポイントがどんどん貯まっている
●日常使いでも徐々にポイントが貯まる

ポイントの恩恵を航空券やホテル宿泊に使っているという声が多数聞かれます。中には、毎年のように無料でハワイに行っているというつわものもいるようです。

●ポイントを貯めて、いつか高級ホテルのスイートルームに泊まりたい
●長期計画でマイルに交換、ファーストクラスに乗りたい

このようにワンランク上の使い方を目標にしている人も多いようです。Marriott Bonvoyポイントならではのポイントやマイルの楽しみ方を満喫しているようです。

SPGアメックスカードはどんな人におすすめ?

SPGアメックスは特徴やメリットから考えると、やはり旅行や出張が多いユーザーにおすすめのカードだと言えるでしょう。特にマイルを本気で貯めたい人に向いています。上手に使えば、マイルを爆発的に貯めることも夢ではありません。

「飛行機によく乗る」「ホテルに宿泊することが多い」「空港ラウンジをよく利用する」といった人なら、年会費が高めでも元が取れて、満足できるサービスを受けられるはずです。

SPGアメックスカードを手に入れて快適な旅行ライフを

SPGアメックスカードの特徴や、メリット・デメリットとユーザーの生の声を紹介しました。特徴やユーザーのリアルな評判から考えても、旅行好きや出張が多い人におすすめのカードです。

極上の旅時間を楽しみたい人は、ぜひSPGアメックスカードを手に入れて、お得で快適なクレジットカード生活を満喫してはいかがでしょうか。