楽天カードはJCSI(日本版顧客満足度指数)調査のクレジットカード部門で12年連続No.1を獲得している、高い人気を誇るクレジットカードです。楽天市場や提携店で楽天カードを使って買い物をすれば、楽天ポイントが貯まります。

「旅行保険の適用が海外旅行のみで一定の条件を満たす必要がある」というような、注意すべき点もありますが、テレビCMや街頭の広告で目にする機会も多い楽天カードのことが気になる」という人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、楽天カードの評判やメリット・デメリットについて紹介します。カードを作るかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

12年連続人気No.1の楽天カードとは?

楽天カード,評判
(画像=PIXTA)

楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。JCSI(日本版顧客満足度指数)調査におけるクレジットカード部門において、楽天カードは12年連続でNo1になっています。

楽天カードの年会費は無料で「VISA」「Mastercard」「JCB」「AmericanExpress」の4つのブランドから選べます。買い物などで使うと楽天ポイントが1%と付きます。楽天市場で使った場合には還元率が上がり、3%ものポイントが貯まるお得なカードです。

年会費は無料。家族カードも無料。海外旅行保険も条件付きで付帯し、ETCカードも条件付きで 無料

 年会費  無料
 家族カード  無料
 旅行保険  海外のみ(適用できるケースに条件あり)
 ETCカード  年会費は税込550円。楽天のダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料
 付帯機能  対象のお店で買い物時に提示すれば楽天ポイント1%を付与

クレジットカードの中には年会費が数千円~数万円するカードもありますが、楽天カードであれば年会費が無料。そのため、余計なコストはかかりません。年に1度も使わなくても年会費はかからず、家族カードについても年会費が無料です。

旅行保険は海外旅行のみが対象で、出国前に楽天カードを使って旅行代金を決済していることが保険適用の条件になります。国内旅行や出国後に決済した海外旅行は、保険の適用を受けられません。また家族については、家族カードを持っている人のみが保険の対象になります。

ETCカードを作ると年会費が税込550円かかりますが、楽天会員ランクがダイヤモンドまたはプラチナの人は無料です。また、通行料金100円につき1ポイントを貯められます。

お店やカードの支払いで楽天カードを使えば還元率1%で楽天ポイントが付与され、電子マネー楽天Payのチャージでもポイントが付くのでお得です。楽天市場で買い物をする際に使えば還元率がさらに上がり、3%ものポイントを一気に貯められます。

Apple Payにも対応している ので、普段からApple Payを使っている人であれば楽天カードを作って決済時に使ってポイントを貯めても良いでしょう。

楽天カードのよい評判

楽天カードの評判をネット上で調べてみると、たとえば次のような内容の口コミが見られます。

● ポイントの還元率が高く、楽天市場で買い物をするとさらにお得になる
● 年会費が無料で家族カードも無料で作れて余計な費用がかからない
● 審査から発行までの手続きがスムーズに終わる

楽天カードは還元率が高く、実際にこの点を楽天カードのメリットと感じている人が多いようです。クレジットカードによってはポイント還元率が0.5%前後と低い場合もあるので、楽天カードは明らかにお得なカードといえるでしょう。

また楽天カードを作るときの費用面や手続き面を挙げている口コミも多く見られ、費用がかからない点や手続き負担が少ない点が楽天カードユーザーから好評です。年会費などの費用負担を気にする必要がなく、審査の申し込みや発行手続きがスムーズなので余計なストレスを感じずに済みます。

楽天カードの悪い評判

楽天カードに対してよい評判が見られる一方で、逆に悪い評判もネット上では見られます。否定的な意見のうち主なものを挙げると以下のとおりです。

● ポイントの中には期間限定ポイントがあり失効すると使えなくなる
● ETCカードを作ると年会費が550円(税込)かかる
● コールセンターにつながりにくい

楽天ポイントは還元率が高くてポイントを貯められる点がメリットではありますが、ポイントによっては期間限定ポイントになっているので注意が必要です。有効期間を過ぎてしまうと失効してしまい、それ以降は使えません。

ETCカードに関しては、楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナでない人が作ると年会費がかかる点は確かにデメリットといえます。ETCカードを無料で作れるクレジットカード会社を探してカードを作れば費用はかかりませんが、ETC用に別でカードを持たなければいけません。

またコールセンターにつながりにくいという口コミがいくつか見られるので、カードの紛失など緊急で連絡を取りたい場合には困る可能性があります。ただしこの点は電話をかけた時の回線の混雑具合で変動する話であり、コールセンターにつながりにくいかどうかはあくまでその時の状況次第といえるでしょう。

楽天カードのメリットは、楽天ポイント!

上記で紹介したとおり、楽天カードに関する評判や口コミには良いものもあれば悪いものもあります。ただ全体としては肯定的な意見が多く、特に楽天ポイントユーザーにとってはお得で使い勝手の良いカードであることがわかりました。

以下では楽天カードのメリットについて、より詳しく見ていきます。

楽天市場で、楽天ポイントがたまりやすくなるので有利

楽天カードで買い物をすれば、還元率1%で楽天ポイントが貯まります。また楽天市場で買い物をする場合は、楽天ポイントがさらに貯まりやすくなります。楽天カードを使って楽天市場で購入すると、ポイントが最大3倍になるのでお得です。

提携する町のお店で、楽天ポイントがたまる店がたくさんある

マクドナルド・吉野家・ファミリーマート・ツルハドラッグ・ビックカメラなど、楽天カードは多くのお店で使えます。楽天ポイントの利用可能店を普段からよく使う人にとっては、買い物をするときに楽天カードを使うことで日常的にポイントを貯められてお得です。

楽天ポイントを直接使える店も増加中

貯めた楽天ポイントは、普段の買い物で使うこともできます。飲食やガソリンスタンド、スーパーなど、幅広いジャンルのお店でポイントの利用が可能です。

最近は楽天ポイントを使えるお店が増えてきているので、今後ますます楽天ポイントを貯めたり使ったりしやすくなることが期待されます。

楽天ペイへのチャージをカードで行うと、200円で1ポイントつく

楽天Payのチャージ方法にはいくつかありますが、楽天カードでチャージすると200円につき1ポイントの楽天ポイントが付くのでお得です。貯めたポイントは買い物で使うことができ、チャージした金額は楽天カードの請求に合算されます。

楽天ETCカードもあり。通行料金100円で1ポイントが貯まる!

ETCカードを楽天で作れば通行料金100円で1ポイントが貯まります。普段ETCカードをよく使う人にとっては、メリットが大きいのでおすすめです。ただし楽天会員のランクがダイヤモンドやプラチナでなければ、税込550円の年会費がかかるので注意してください。

楽天カードならSuicaへのチャージもできる

楽天カードでは、Suicaへのチャージにも対応。200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。公共交通機関を利用する機会が多い人は、Suicaへのチャージを楽天カードで行うようにするとポイントが貯めやすくなるので、楽天カードを作ると良いでしょう。

楽天カードのデメリット

続いて楽天カードのデメリットについて紹介します。ただし、そもそも楽天カードはそれほど大きなデメリットがないクレジットカードです。

「楽天カードの悪い評判」で紹介したようなデメリットは確かにありますが、カード会社側でも改善に向けた努力を行っていて状況は良くなりつつあります。

以下では楽天カードのデメリットと、デメリットを回避するための方法について見ていきましょう。

旅行付帯保険がついてはいるが条件つき

楽天カードには旅行保険が付いていますが、補償対象は海外旅行のみで国内旅行は対象になりません。出国前に旅行代金を楽天カードで決済している場合のみ、保険が有効になります。

また楽天カードの所持者だけでなく家族カードを持っている人も保険の対象になりますが、家族カードを持っていない家族は保険の適用対象外なので注意が必要です。たとえば夫・妻・子の3人で海外旅行に行く場合、夫が楽天カード、妻が家族カードを持っていれば保険が適用されますが、楽天カードを持っていない子は保険の適用を受けられません。

旅行先で万が一事故に巻き込まれた場合に備えるのであれば、楽天カードとは別に旅行保険が充実しているクレジットカードを作っておくほうが良いでしょう。

ETCカードは年会費550円だが、条件付きで無料も

ETCカードの年会費が無料のクレジットカード会社があることを考えると、ETCカードの年会費が税込550円かかる点は楽天カードのデメリットといえます。

ただし楽天のダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば、年会費は無料です。また楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードを持っている人の場合は、カード自体の年会費がかかる代わりにETCカードの年会費550円は無料になります。

楽天カードでETCカードを作れば、100円につき1ポイント楽天ポイントが貯まるというメリットもあります。ただし年会費が気になる人は、他のクレジットカード会社でETCカードを作っても良いでしょう。

海外ネットショッピングが不安:3Dセキュアを導入

ネット上では、楽天カードの不正利用に関する口コミが見られます。この点をリスクやデメリットと考えるのであれば、楽天以外のクレジットカード会社でカードを作るほうが良いでしょう。

ただし最近はカードの運営側で対策を進めていて、不正利用に関するリスクは以前ほど高くはないと考えられます。たとえば楽天カードを利用するときに3Dセキュアを使うことができるので、3Dセキュアに登録してセキュリティを強化しておけば安心です。

3Dセキュアでは自分で決めたパスワードを使いますが、本人確認の際に通常使う情報(氏名やカード番号など)に加えてパスワードも使うことでセキュリティが強化されます。楽天会員が使うサイト「楽天e-NAVI」の「お客様情報の照会・変更」から3Dセキュアに簡単に登録できるので、楽天カードを使う場合は3Dセキュアを活用してください。

楽天カードの申し込み方法

クレジットカードの審査基準は会社ごとに異なりますが、ネット上の評判を見る限り楽天カードは比較的審査が早くて通りやすい部類に入るといえるでしょう。実際に楽天カードを作る場合の申し込みはパソコンやスマホからできて、オンラインで完結するので簡単です。

パソコンやスマホから申し込むと入会審査が行われ、問題なく審査を通過すれば通常1週間から10日ほどでカードが発行されて手元に届きます。カードの申し込みでは以下の情報が必要なので、手続きをする際には事前に手元に用意しておいてください。なお楽天IDは無料で作れるので、楽天IDがない人はIDの発行手続きを最初に行います。

● 楽天ID
● 本人確認書類
● 引落先として使う預金口座

カードの受け取りの際には、本人確認資料の提示が求められます。運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど、本人確認資料として使える書類を準備してください。

まとめ:楽天市場や楽天ポイント対応のお店を利用する人にオススメ。海外旅行保険も少しだけメリット

楽天ポイントが貯まる楽天カードは、年会費が無料で家族カードも無料で作れます。審査はそれほど厳しくなく、楽天ユーザーであればメリットが大きいのでぜひとも作っておきたいカードです。

ポイント還元率が1%と高い点が魅力で、楽天カードを使って楽天市場で買い物をすればポイントが最大3倍になります。楽天カードで旅行代金を事前に決済しておけば旅行保険の適用対象になるので、海外旅行によく行く人は楽天カードを作っておくと良いでしょう。

コールセンターにつながりにくいという評判もある一方で、コールセンターの対応が良いという口コミも多く見られます。楽天カードはサポート面でも安心なので、年会費を払ってゴールドカードにグレードアップさせることもぜひ検討してみてください。