カードローンを借りる人が心配に思うことの一つに「利用していることを周囲の人に知られたくない」というものがあります。その中でも申し込みや契約関連手続きの過程で周囲に知られることを不安に思う人は多いのではないでしょうか。

今回は「カードローンは周囲に内緒で契約や利用ができるのか」「契約できる場合、どのような点に注意すればいいのか」について解説していきます。

カードローンを借りると家族に知られる?

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(画像=PIXTA)

はじめにカードローンを利用すると必ず家族に知られてしまうのか、という点について確認しましょう。特に配偶者など同居している人に知られてしまうのかはチェックしておきたいところです。

配偶者や家族にばれずにカードローンは使用できる

配偶者や家族にばれずにカードローンが利用できるかどうかといえば、回答は「できる」となります。ただし、内緒で利用するには以下のような条件を満たすことが必要です。

・仕事をしていて収入があること

自分がカードローンに申し込みできる人の条件を満たしているかを確認しましょう。カードローンの申込条件の中には、「定期的な収入と返済能力がある人」 というケースもあります。その場合は「収入がゼロ」「定期的な収入がない」といった人は申し込みができません。ただし収入金額の条件はないことが多いため、パート・アルバイトなどでも収入が少しでもある場合は申し込みが可能です。

・配偶者貸付ではないこと

専業主婦(夫)などで定期的な収入がない人は「配偶者貸付」 という契約方法で借り入れができるカードローン会社もあります。配偶者貸付 とは「配偶者の同意を得たうえで配偶者と合算した年収の3分の1以下の借り入れができる」という総量規制の例外となる制度です。そのため配偶者に内緒にすることはできません。

家族に知られずにカードローンを利用したいのならば配偶者貸付ではないことが絶対条件となります。

家族にばれないようにするためには、いくつかの工夫が必要

「定期的に収入がある」「配偶者貸付ではない」という条件を満たせば自分の名前でカードローンを申し込むことができ、家族に知られる可能性はかなり低くなります。ただ絶対に家族に知られないようにするには、さらにいくつかの工夫が必要です。以下では、それらについて紹介していきます。

原則として、絶対に滞納しない

カードローンを利用するうえでは、「絶対に滞納しない」ということが大切になります。なぜならカードローンを滞納させてしまうとカードローン会社から督促の電話連絡や書面での通知が来てしまうからです。多くの場合は「電話」「メール(SNS)」「郵送物」 での連絡となります。ただし電話連絡の際でもカードローン会社は社名を名乗りませんし、郵送の封筒にも会社名は記載されていません。

しかし督促の電話を家族が受けてしまう可能性もあります。またメールや郵送物の場合でも家族が開封しない保証はないため、間違えて開封してしまいカードローンの利用がばれてしまう可能性も否めません。万が一の事態を防ぐためにも滞納をしないようにして、カードローン会社から連絡が来る機会を作らないようにしましょう。

また滞納が続いてしまうと信用情報機関に「延滞した」という信用情報が登録 され一定期間記録が残ります。その間は、住宅ローンやカーローンなど他の借り入れができなくなる可能性があるため、そちらから家族にばれてしまう可能性があることも忘れないようにしましょう。

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※このランキングは弊社が独自に行ったカードローンのイメージ調査の結果とカードローンの公式サイトの情報、当サイトからの申込数を総合的に判断し、順位をつけています。
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カードローンの利用を内緒にするための4つの対策

滞納をしていない場合でもカードローンの利用が家族に分かってしまう可能性もあります。ここからは、カードローン利用を内緒にするために有効な4つの対策を紹介していきます。

対策1:連絡先を携帯電話にする

カードローンの契約後、追加融資やキャンペーンなどの案内の電話 がかかってくる場合があります。借入申込時に連絡先を自宅の固定電話にしていると、自宅に電話がかかってきてしまい家族が受ける可能性もあるでしょう。家族が電話を取ることがないように、連絡先は自分の携帯電話にするとよいでしょう。

対策2:カードを後日郵送せず、直接受け取れる会社を選ぶ

一般的にカードローンの契約が完了した後にローンカードを受け取ります。その際、「どのようにしてローンカードを受け取るのか」確認しておきましょう。なぜならなかには自宅に郵送してくる会社もあり、そこから家族にばれる可能性もあるからです。カードの郵送からカードローン利用を家族にばれないようにするためには、事前に受取方法を確認しておく必要があります。

できれば郵送ではなく店頭や無人契約機 でカードを受け取ることができる会社を選ぶようにしましょう。ただ受け取ったカードのデザインなどから家族にカードローン利用が分かってしまうことが不安な人もいるかもしれません。そのような人のためにローンカード発行をせず 借り入れ手続きをアプリやパソコン上で行うことができる会社もあります。

ただしローンカード発行なしにするためには「申し込み・契約をWeb手続きで行った場合のみ」など申し込み・契約手続き方法が限られる場合もあるため、利用したい際は必ずこの点もチェックしてください。

対策3:ATMでの借り受けにする

カードローン利用を家族にばれないようにするためには、銀行やコンビニのATMで借り入れ手続きを行いましょう。カードローン会社の店頭や無人契約機で借り入れができる会社もありますが店舗や無人契約機への出入りを家族や知り合いに見られる可能性もゼロではありません。ローンカードなしのカードローンの場合は、パソコンやアプリからの手続きで指定した銀行口座へ振込依頼 をすることもできます。

ただしカードローン会社によっては即時振込できる銀行が限定される場合があるため、利用の際は注意しておきましょう。なおATM利用をした場合でも利用明細からカードローン利用 が分かってしまう恐れがあります。こうした点にも留意が必要です。

対策4:郵便物送付の有無を確認し、ある場合送付先をバレないよう変更する

前述したように滞納などの問題がなくてもカードローン会社から追加融資やキャンペーン案内の郵送物が届く場合があります。「絶対に郵送をして欲しくない」という場合は、カードローンを選ぶ際に郵送物の有無についても必ず確認するようにしてください。もし郵送物をゼロにはできない場合は、郵送先を自宅以外(勤務先や郵便局・宅配便営業所留め)にできるかどうかを尋ねておきましょう。

ただし「重要書類は必ず自宅に郵送」「自宅以外への郵送はしていない」と公式サイトで明記 しているカードローン会社も多い傾向です。そのためすべての郵送物を自宅以外に送ってもらうことは不可能といってもいいかもしれません。ちなみにカードローン会社の中には、申込時にキャンペーン案内や電話案内を希望するかどうかを確認してくれるところもあります。

郵送をして欲しくない場合は、申込時点で伝えておくようにしましょう。

注意点1:在籍確認の有無を確認する

カードローンの審査では、申込書に記載した住所や勤務先が本物であるかどうかを確認するため、勤務先や自宅に電話で在籍確認(本人確認)をする ことがあります。その際、電話に出た申込者以外の人にカードローン会社の名前は名乗りませんし、連絡した目的を伝えることもありません。しかし電話に出た家族や勤務先の人が申込者に連絡内容を問いただす可能性もあります。

このような事態を防ぐためには、原則として在籍確認をしないカードローン会社を選ぶことが必要です。在宅確認の有無は、多くの場合公式サイトに明記 されています。もし記載がない場合は事前にコールセンターなどで問い合わせてみましょう。

注意点2:返済計画をあらかじめ立てておく

カードローン審査に通り契約をした後は、ローンカードを使って限度額の範囲まで何度でも借り入れが可能です。しかしATMやアプリなどで簡単に借り入れ手続きができるため、必要以上に利用して返済が厳しくなってしまう人もいるようです。このような事態を防ぐためには「1ヵ月の借入額は〇万円以内にする」など自分の中での利用限度額を決めておくようにしましょう。

また返済計画を事前に立てることも大事です。カードローンの返済方法は、リボルビング方式となっているケースもあるため、仕組みも把握しておきましょう。リボルビング方式は、大きく分けて以下の2通りとなっています。

 定率リボルビング方式 「借入残高の〇%を毎月返済する」など残高の一定割合をかけた金額を毎月返済する方式
 定額リボルビング方式 「毎月〇万円ずつ返済する」など毎月一定額を返済する方式

どちらのリボルビング方式を採用しているかは、カードローン会社によって異なります。契約時に確認しておきましょう。ちなみにカードローン会社のサイトの中には、返済シミュレーション の確認ができるところもあります。借入残高と借入利率、返済回数を入力すれば毎月の返済額が算出できるというものです。利用前にシミュレーションで毎月の返済金額をある程度知っておくといいでしょう。

また毎月の返済期日も重要です。カードローンによっては、利用者が返済期日を選ぶこと ができるものもあります。給与日前に余裕がなくなってしまう人は、給与日の後に設定しておくことがおすすめです。ATMからの返済を忘れがちな場合は、口座引き落としを選択するのもいいでしょう。

家族に内緒で利用できるが、カードローンの利用は計画的に

これまで紹介した通りカードローンは家族に内緒で利用することも可能です。だからこそ計画的な利用が大切になってきます。利用するときは以下の点に注意することが大切です。

・限度額ギリギリまで借り入れることは避ける
・自分の毎月の返済額、返済回数、借入利率を把握しておく
・滞納したら家族に知られるだけでなく信用情報に傷がつく可能性があることを忘れない

カードローンの利用を家族に絶対知られたくない場合は、これらの点を必ず守るようにしましょう。また、当然ながら家族に内緒でカードローンを利用するのは好ましいことではありません。できるだけ、事前に相談した方が良いでしょう。