消費者金融として有名なプロミスとSMBCモビット。CMや広告で目にすることも多くカードローンを利用する際に選択肢としてあがる有力候補の一つではないでしょうか。

この記事では、プロミスとSMBCモビットを比較して両社の特徴やどんな人が利用すべきかについて開設します。

プロミスとSMBCモビットはどんな会社?

プロミス,SMBCモビット
(画像=PIXTA)

プロミスとSMBCモビットは、どちらもSMBCグループが提供しているサービスです。それぞれに運営会社が異なりプロミスはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社、SMBCモビットは株式会社SMBCモビット によって運営されています。カードローンは、「銀行系カードローン」と「消費者金融系カードローン」の2つに分類されますが、今回紹介するプロミスとSMBCモビットは消費者金融系に該当します。

消費者金融系カードローンは、銀行系カードローンと比べて審査基準が厳しくない傾向にあり比較的借り入れを受けやすいといえるでしょう。また銀行カードローンは審査が厳しい傾向にあることに加えて、手続きにも時間がかかることが多くなっています。プロミスやSMBCモビットなど消費者金融は、早ければ即日から借り入れできるケースもあるため、その点もメリットといえるでしょう。

プロミスとSMBCモビットの金利比較

カードローンを比較する際、「最も気になるのは金利」という人も多いのではないでしょうか。金利が高ければ毎月の返済が苦しくなってしまう可能性も高くなります。そのため毎月の返済を少しでも軽くしたい場合は、できるだけ金利が低い商品を選びたいところです。ここでは、プロミスとSMBCモビットの金利について説明します。

プロミス
SMBCモビット
モビット
5万円以下の借り入れの場合
約定返済額
2,000円~ 4,000円~
金利 (実質年率) 4.5~17.8% 3.0~18.0%
最大限度額 500万円 800万円
審査時間 最短30分 10秒簡易審査
即日融資 ○※
来店 不要 不要
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。


比較してみると最低金利はSMBCモビットが低く、最高金利はプロミスのほうが低いことが分かります。ただ多くの人にとって、最初はわずかな金利の差は気にする必要はありません。なぜなら借入時に最低金利が適用されるのは、長期にわたって取引があり限度額に近い金額の融資を受けるときだからです。例えばプロミスの場合、限度額500万円 の借り入れをするには、総量規制を満たす年収1,500万円以上が条件となります。

また初回申込時は、信用となる取引実績がない状態となるため、基本的には高金利からのスタートとなります。長期にわたる取引になる場合や融資額が大きい場合には、より金利の低いSMBCモビットを利用するとよいでしょう。

30日間の無利息サービスがあるのはプロミス

金利以外で見るべきポイントは、無利息期間の有無です。プロミスの場合、初めて利用する人に対して30日間の利息が0円になるサービスを実施しています。そのため、「 これまでにプロミスから借り入れたことがない」「毎月の返済額を少しでも減らしたい」といった人にもおすすめと言えます。一方、SMBCモビットには利息無料の期間はありません。

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即日融資が受けやすいのはどっち?

急ぎで借り入れしたい場合、「即日融資に対応しているか」は大きなポイントです。今回紹介するプロミスとSMBCモビットは、どちらも即日融資に対応しています。基本的に消費者金融のカードローンは即日融資を行っているケースが多い傾向にあります。また即日融資を受ける場合でも手順が特別変わることはありません。

手続きの方法はさまざまですが最も早く融資まで行えるのはWeb上での申し込みです。プロミスもモビットも基本的にはホームページから申し込み、運転免許証など必要書類となる画像を送ることで手続きを進めることができます。そこで審査に問題がなければ無事融資を受けられる仕組みとなっています。審査は、プロミスであれば早くて30分、SMBCモビットは最短10秒の簡易審査で完了します。

スピーディーに融資を受けたい人には非常に魅力的なサービスといえるでしょう。

審査に通りやすいのはどっち?

融資を受ける際には「審査を通過できるか」ということも重要です。どれだけ金利が低く審査が早くても借り入れできなければ意味がありません。プロミスとSMBCモビットでは、どちらの審査も難易度は変わりません。両者のサービスにおいては、SMBCのコンシューマーファイナンスの保証部門が審査を行っています。

つまり、どちらの審査においても同基準を設けている可能性が高いのです。そのため「プロミスの審査に落ちたからSMBCモビットも受けてみる」という方法を試した場合でも、片方で審査に落ちている場合、もう一方の審査に通ることは難しいでしょう。では、審査の難易度はどれくらいなのでしょうか。

プロミスとSMBCモビットの審査を実施しているSMBCコンシューマーファイナンス全体の成約率は40%前後です。 つまり10人中4人が通過する計算になります。ちなみにこの数字は、他社の審査難易度とそれほど差はありません。できるだけ審査難易度が低いところを見つけたい場合は、プロミスやSMBCモビットのような消費者金融の中から探すことになるでしょう。銀行系カードローンの場合、金利は低い傾向ですが審査の難易度が高いため、状況が厳しい場合には借り入れが困難になるからです。

その点、消費者金融の場合は、金利は少し高くなりますが、その分審査の難易度は低い傾向です。生活が苦しく少しでも早く融資を受けたい場合では、消費者金融のほうが融資を受けやすいでしょう。

月々の返済負担が少ないのはどっち?

借り入れをした後は、毎月既定の金額を返済していくことになります。資金が不足して借り入れをしたわけですから「毎月の返済額を少しでも抑えたい」という人も多いのではないでしょうか。そこで確認したいポイントが「約定返済額」です。約定返済額とは、毎月の決められた日に返済する必要のある金額のことで カードローン会社によって異なります。

そのため約定返済金額が低いカードローン会社を選ぶことで毎月の返済負担を減らすことが可能です。プロミスとSMBCモビットの約定返済額は以下のようになっています。

 借入後残高  プロミス  SMBCモビット
 5万円  2,000円  4,000円
 10万円  4,000円  4,000円
 20万円  8,000円  8,000円
 30万円  1万1,000円  1万1,000円
 50万円  1万3,000円  1万3,000円
 100万円  2万6,000円  2万6,000円

上記の通り借入後の残高が5万円より多い場合の約定返済額は、どちらも同じです。5万円以下の少額融資を受ける場合のみ、プロミスのほうが毎月の返済額を減らせることになります。1

周囲にばれにくいのはどっち?

借り入れをすることを周りに知られたくない人も多いのではないでしょうか。基本的に消費者金融では、プライバシー対策が徹底されているため、情報が漏れることはありません。しかし店頭を出入りする際は周りの目が気になりますし郵送が必要であれば家族に知られてしまう可能性もあります。そんなときは、オンライン上で完結できるWeb申し込みを利用しましょう。

プロミスとSMBCモビットの申し込みは、Web上で完結させることが可能です。物理的なカードも必要としないため、自宅に郵送される心配もありません。その中でもよりスムーズに手続きができるのはSMBCモビットです 。SMBCモビットでは、指定の銀行口座を持っており、社会保険証もしくは組合保険証を持っている場合は、電話連絡なしで手続き可能です。

どうしても周りに気づかれたくない人は、Web完結で申し込むようにしましょう。ただ返済が滞った場合は、自宅に催促通知が届きますので返済日は必ず守るようにしましょう。

プロミスに向いている人のタイプ

少しでも利息を減らし返済の負担を軽くしたい人はプロミスが向いています。冒頭で解説したようにSMBCモビットと金利はそれほど変わりません。しかしプロミスには30日間の金利が無料になる特典があります。借り入れの金額が大きいほど金利も膨らむため、金利無料を上手に活用して少しでも負担を減らしましょう。

SMBCモビットに向いている人のタイプ

周りに知られることなく借り入れしたい人には、SMBCモビットが向いています。SMBCモビットは、電話連絡が不要ですので他のサービスのように会社に在籍確認の連絡が入る心配がありません。プロミスであっても「在籍確認を避けたい」と相談すれば何かしらの対策をとってくれる可能性はありますがそれでも手間がかかってしまいます。

借り入れを周りにばれたくない人は、SMBCモビットを選んでおけば問題ないでしょう。

モビット

両方に申し込むのはNG

審査通過への可能性を上げるために「プロミスとSMBCモビットの両方に申し込んでみよう」と考える人もいるかもしれません。しかしそのことが原因でどちらの審査にも落ちてしまう可能性があるのです。これはプロミスとSMBCモビットに限らず他の消費者金融にも同じことがいえます。審査で用いられる信用情報には、申し込み情報や収入情報などのほかに利用しているローン商品の情報も含まれています。

もし短期間で複数のカードローンに申し込みしていることが分かれば自転車操業で返済を繰り返していることを疑われかねません。そうなれば返済能力を満たしていないことになるため、結果的に審査に落ちてしまう可能性が高くなるのです。クレジットやカードローンの調査に利用される信用情報は、通常6ヵ月間残ります。

もし6ヵ月以内に借り入れているのであればその記録が消えるまでは、新たな会社からの借り入れは避けるべきです。仮に返済が難しい場合でも別の会社から新たに借り入れるのではなく現在利用している会社に相談しましょう。ある程度継続して利用している場合は、新規で申し込むよりは信用がある状態ですので多少の融通をしてくれる可能性があり、結果的に損失を防ぐことにつながります。

重視する点を明確にして最適なものを選ぼう

プロミスとSMBCモビットはどちらもSMBCグループが運営しており共通する点も多くなっています。ただプロミスには利息無料の期間があったりSMBCモビットには手続きの簡便さがあったりとそれぞれのメリットは異なります。自分の状況に合わせて適切な会社を選択することこそが今後の損失を減らすことにつながるでしょう。

今回は、プロミスとSMBCモビットについて説明しました。しかし借り入れ状況やその他の要因によっては、この2つ以外に最適なカードローンがあるかもしれません。そのためカードローンを利用する際は、「自分が何を重視しているのか」を把握することが大切です。そのうえで自分に最適なカードローンがどの会社なのか情報を集めて正しく見極めましょう。